1,800円以上の注文で送料無料

怖い絵のひみつ。 の商品レビュー

4.1

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/17

図書館でぶらぶらしていた時、ふと目についたので手にとりました。展覧会の案内めいた本、この場合はムックというべきなのかしら、なので厚みはなくて読みやすかった。当時であったなら、展覧会に行ってみたかったなあ……などと思う。 宮部みゆきさんと著者との対談があり、興味深いワードがちらほら...

図書館でぶらぶらしていた時、ふと目についたので手にとりました。展覧会の案内めいた本、この場合はムックというべきなのかしら、なので厚みはなくて読みやすかった。当時であったなら、展覧会に行ってみたかったなあ……などと思う。 宮部みゆきさんと著者との対談があり、興味深いワードがちらほらあった。 『怖い絵』という本があるのは知っていたけれど、こんなにシリーズが続いていたなんてしらなかった。ゆっくりじっくり楽しめそうなので、いまからワクワクしている。

Posted byブクログ

2024/07/23

怖い絵シリーズを初めて読んだ。 面白い。絵の背景を知らなければ どこが怖いのかわからない絵も沢山 あるんだなと。 オデュッセウスとセイレーンは とても美しい絵だが意外と作は新しく かつ叙情詩の中のストーリーを 描いただけあり不思議な絵だ。 セイレーンの姿が船中に進むにしたがって...

怖い絵シリーズを初めて読んだ。 面白い。絵の背景を知らなければ どこが怖いのかわからない絵も沢山 あるんだなと。 オデュッセウスとセイレーンは とても美しい絵だが意外と作は新しく かつ叙情詩の中のストーリーを 描いただけあり不思議な絵だ。 セイレーンの姿が船中に進むにしたがって 変化するさまが面白い。 オデュッセウスの内容が少し書かれていた がとても面白そうだったので 是非読んでみたいと思った。

Posted byブクログ

2024/06/19

はじめに 中野京子が解説! ダモクレスの剣 神罰 裁判 海の魔物 殺人 ラ・トラヴィアータ 「怖い絵」展開催記念!対談 宮部みゆき×中野京子

Posted byブクログ

2024/03/17

図書館で借りた本。 タイトルに惹かれ読破。なぜ怖い絵なのか?ただ絵が怖いだけなのか?と考え読み進めると、どうやら絵が怖いものもあれば、その背景にも着目し、歴史も考慮した上で怖いと感じる絵なのだと納得。有名な絵もあれば知らない絵もあったので、新鮮な気持ちで読み進める事が出来た。他の...

図書館で借りた本。 タイトルに惹かれ読破。なぜ怖い絵なのか?ただ絵が怖いだけなのか?と考え読み進めると、どうやら絵が怖いものもあれば、その背景にも着目し、歴史も考慮した上で怖いと感じる絵なのだと納得。有名な絵もあれば知らない絵もあったので、新鮮な気持ちで読み進める事が出来た。他のシリーズも読んでみたいと思う。

Posted byブクログ

2023/10/02

「レディ・ジェーン・グレイの処刑」 絵の中で、目隠しをされて処刑される寸前の女性、まだたった16歳なのですね。今のうちの子どもとさほど変わらない年齢で、周囲の大人に翻弄された結果、こんな人生の終わりになってしまうとは切ない…。 経緯が詳しく説明されているのですが、複雑なので家系図...

「レディ・ジェーン・グレイの処刑」 絵の中で、目隠しをされて処刑される寸前の女性、まだたった16歳なのですね。今のうちの子どもとさほど変わらない年齢で、周囲の大人に翻弄された結果、こんな人生の終わりになってしまうとは切ない…。 経緯が詳しく説明されているのですが、複雑なので家系図とか載ってたらいいなあと思ったところです。

Posted byブクログ

2022/11/16

今まで取りあげた絵の中で詳しい説明や解説が書かれており、中世の世界史を知ることも出来てとても興味深く面白かった。

Posted byブクログ

2022/08/27

風邪でどこにも行けないので、美術館に行ったつもりで「怖い絵展」で買ったこのスペシャルブックを再読。 実際に鑑賞した時は、目玉のどでかい『レディ・ジェーン・グレイの処刑』に圧倒されたけれども、本のコンパクトなサイズで見ると『オデュッセウスとセイレーン』や『飽食のセイレーン』の幻想...

風邪でどこにも行けないので、美術館に行ったつもりで「怖い絵展」で買ったこのスペシャルブックを再読。 実際に鑑賞した時は、目玉のどでかい『レディ・ジェーン・グレイの処刑』に圧倒されたけれども、本のコンパクトなサイズで見ると『オデュッセウスとセイレーン』や『飽食のセイレーン』の幻想的で麗しい怖さに惹かれる。 「怖い絵」と言いつつ、どの絵も美しいのだけど、中野京子さんの「こうして美化された自殺のイメージが、若い女性たちに簡単に死を選ばせてしまった可能性もあったのではないか」「そうした女性たちが絵画や文学で繰り返し描かれることによって、自殺が禁忌でなくなっていったとしたら?」という深い読みにハッとさせられた。

Posted byブクログ

2022/07/14

「怖い絵」展に展示された作品を解説した本。もちろん全てカラーで、大きく掲載してあるので見やすいですし、その作品の背景を知ることによってなお作品が楽しめます。西洋の絵画はキリスト教や神話を知っていないと本当の意味でその絵を理解できないなといつも思います。

Posted byブクログ

2021/03/20

絵画について、そこまで詳しくはなかったがヨーロッパの歴史や神話も含めて知ることができる点が面白かった。 本物の絵画を見てみたいと思ったし、革命時のエピソードをもっと知りたいと思った。

Posted byブクログ

2021/01/02

怖い絵展で購入した本。怖い絵シリーズを読みたくなった。今まで絵画の見方や楽しみ方があまりよくわからなかったのだけれど、その絵が描かれた時代背景や人物に注目すると面白いのだとわかった。中野京子さんと宮部みゆきさんの対談の中で出てきた「物語画」という表現がしっくりきた。

Posted byブクログ