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芭蕉自筆 奥の細道 の商品レビュー

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2021/04/02

カテゴリ:図書館企画展示 2020年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第2弾!  本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。  川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。  展示中の図...

カテゴリ:図書館企画展示 2020年度第3回図書館企画展示 「大学生に読んでほしい本」 第2弾!  本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。  川津誠教授(日本語日本文学科)からのおすすめ図書を展示しています。  展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。

Posted byブクログ

2021/03/17

何故だかわからないが、視界に青々とした緑が鮮明に、その空気感も含めて伝わってくる。初夏から秋にかけての温度が、直接の肌に触れているかのように感じられた。 芭蕉の俳句の深さみたいなものが、何となくわかった気がした。それこそ、「夏艸や兵共が夢の跡」なんかはドンピシャに刺さった。やっ...

何故だかわからないが、視界に青々とした緑が鮮明に、その空気感も含めて伝わってくる。初夏から秋にかけての温度が、直接の肌に触れているかのように感じられた。 芭蕉の俳句の深さみたいなものが、何となくわかった気がした。それこそ、「夏艸や兵共が夢の跡」なんかはドンピシャに刺さった。やっとその本質みたいなものを垣間見た気がした。儚さ、芭蕉でさえ昔の時代の儚さを感じているのに、われわれ読者はもう一段階過去を感じる。ああ、兵共が夢の跡だな、としみじみ思った。 解説で底本とか字体とかをすんごい字数で語ってたけど、すごいなあ、というレベル1の感想を持ってしまった。熱意はすごいし、そういうひとがいないと成り立たないのもわかるけど、自分にはそこまでの熱量で入り込めないなあ、って思ってしまった。

Posted byブクログ

2019/08/01

おくのほそ道が好きで、岩波文庫「芭蕉おくのほそ道」を折りに触れて、手に取ってましたが、芭蕉の自筆本が発見されたそうです。 その自筆本誌面の写真(影印)と、翻字を見開き対照させたもので、これが文庫で手軽に読めるというのは、ほんと、感動以外のなにものでもないです。

Posted byブクログ