わたしはねこ の商品レビュー
ねこの絵本ですね。 ねこの『わたし』のところに、あかちゃんがやってくる。 あかちゃんの成長をみまもる『わたし』のお話です。 挿絵も著者の松田さんが手がけています。 とてもソフトで、明るいタッチの絵が色彩も豊かで楽しいですね。 「あかちゃん」は「かなこ」と名前がありますが、ねこの『...
ねこの絵本ですね。 ねこの『わたし』のところに、あかちゃんがやってくる。 あかちゃんの成長をみまもる『わたし』のお話です。 挿絵も著者の松田さんが手がけています。 とてもソフトで、明るいタッチの絵が色彩も豊かで楽しいですね。 「あかちゃん」は「かなこ」と名前がありますが、ねこの『わたし』は名前がありません。 ねこの目線で、人間の成長をみつめた、絵物語で、絵だけで表現して想像力を掻き立てられるが面白く、読み聞かせのバラエティーがでるのではないでしょうか。 ねこの表情がとてもよく出ていて、ネコ好きには魅力的でした。
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女の子の成長を赤ちゃんのときからそばで見守っていたねこさんのお話。成長のさみしさとよろこびの二面が感じられる。特にさみしさの方が強いのがポイント。グッとくる。
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かなこちゃんがちょっかいをかけてねこに怒られてるところや後についていくところとか、1歳10ヶ月の息子そのままだったw 家の猫も息子がねんねの時期はよく匂いを嗅ぎにきてたっけ。こんなこと思ってたのかなぁ。 途中絵だけになったら、成長したかなこちゃんとねこの距離がグッと遠ざかったよう...
かなこちゃんがちょっかいをかけてねこに怒られてるところや後についていくところとか、1歳10ヶ月の息子そのままだったw 家の猫も息子がねんねの時期はよく匂いを嗅ぎにきてたっけ。こんなこと思ってたのかなぁ。 途中絵だけになったら、成長したかなこちゃんとねこの距離がグッと遠ざかったようで寂しい終わりを予感してしょんぼりしてしまった。人と猫では流れる時間も暮らしも違う。でも絆は変わらないし終わらないんだ、ふたりはずっと…。最後のページで心にポッと明かりが灯る。
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