竹宮惠子カレイドスコープ の商品レビュー
- ネタバレ
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「少年の名はジルベール」を先に読もうと思っていたのに…書棚でふと手に取ったら、一気に立ち読みしてしまった(図書館です)。不覚…と言うか、すごい吸引力(^◇^;)。あ、ゲスト陣も豪華です!原田マハさんって長身なのねー。
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風木が(多分、他の作品も)耽美さや性の多様性、解放というより、あらゆる差別を意識して作られたものだったとは知らなかった。 女性であること、こどもであること…色々な現実の不条理さが作者の中でトグロを巻き、それに少女たちが共鳴する機が熟したこと、必然だったのだと改めて感じる。 では、...
風木が(多分、他の作品も)耽美さや性の多様性、解放というより、あらゆる差別を意識して作られたものだったとは知らなかった。 女性であること、こどもであること…色々な現実の不条理さが作者の中でトグロを巻き、それに少女たちが共鳴する機が熟したこと、必然だったのだと改めて感じる。 では、今はどうなのか。 あのような作品の登場とそれを受け入れる読み手との煌くスパークはあり得るのか。 少女漫画の力は凄まじい。
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ネームと完成原稿を交互に見せてくれる序盤の構成は分かりやすくて好き。 氏の漫画は風と木の詩の1巻しか読んだことはないし、悪しからずファンではないが、幅広いテーマに挑戦していることを知って感心した。 各作品に本人のコメントもあり、当時の勢い、スランプや苦悩が伝わる。 近年では大学...
ネームと完成原稿を交互に見せてくれる序盤の構成は分かりやすくて好き。 氏の漫画は風と木の詩の1巻しか読んだことはないし、悪しからずファンではないが、幅広いテーマに挑戦していることを知って感心した。 各作品に本人のコメントもあり、当時の勢い、スランプや苦悩が伝わる。 近年では大学で教えたり、トークショーなど精力的に行なっているようだ。 著名らしい他者との対談はわりとどうでもよい内容だったのでもう覚えていない…
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とっても充実した内容で買って良かったー!と興奮もの。「風と木の詩」の構想を得た1970年から連載開始の1976年まで、編集に拒まれてもあきらめず作品を創り続けた先生の執念が伝わる。先生自身が選んだ作品について、原画と共に先生が語るという作品も、好きな作品が取り上げられていて嬉しい...
とっても充実した内容で買って良かったー!と興奮もの。「風と木の詩」の構想を得た1970年から連載開始の1976年まで、編集に拒まれてもあきらめず作品を創り続けた先生の執念が伝わる。先生自身が選んだ作品について、原画と共に先生が語るという作品も、好きな作品が取り上げられていて嬉しい。
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1番好きな作品は私を月へ連れてってだけど、どうやらダンとニナが出てくる作品があるらしい。エデン2185シリーズ、要チェックだな('ω')
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