キャヴェンドン・ホール 美しい約束(下) の商品レビュー
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図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 英国に恐慌の不穏な空気が忍びより、没落する貴族も出始めた。時代は変わり、インガム家でも史上初めて身分差を超えた婚姻が結ばれた。セシリーの大叔母は変わらぬ忠誠心と深い愛で夫となった伯爵を支え、伯爵の娘たちもそれぞれに真実の愛を見つけ、束の間キャヴェンドンは婚約披露や結婚式に花が咲いた。輝くばかりの婚礼衣装はすべてセシリーの手によるものだった。花嫁のヴェールを直してやりながら、セシリーは涙を押し隠した。マイルスへの想いは変わらないが、彼との結婚は叶わない―セシリーの愛だけは、不毛なままなのだった。 変わっていく時代とセシリーの活躍が絡んでおもしろい。 シャーロットが幸せになって安泰の展開かと思ったんだけど。 養子に出した子ってひょっとして? 次も借りてこよう。 The Cavendon woman by Barbara Taylor Bradford
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