コンプレックス文化論 の商品レビュー
コンプレックスを抱えている人にインタビューして、まさに傷に塩を塗り込むように深く掘り下げるので、とても身につまされます。でも、それがバネのようにエネルギーを返してくれて、私、元気になりました‼︎ ありがとう‼︎
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天然パーマ、背が低い、一重、親が金持ちといった10種類のコンプレックスについて、武田砂鉄の論考、当事者インタビュー、インタビュー後の再考という構成で作られた本。 「遅刻」のインタビューが秀逸すぎる。
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面白かった! 次々と畳みかけるように繰り出される皮肉とユニークな発想。 エンタメ本でありながら、世間で無意識に前提とされていることに一石を投じる部分も。
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コンプレックスをバネにしている、どこかで昇華させた人々のインタビュー集。 武田砂鉄が好きだから読んだが、インタビューがメインだったため、そんなに好きではなかった。一つだけ、「遅刻」に登場した安斎肇は面白かった。
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コンプレックスが文化を形成してきたと仮説を立てて、10個のテーマを掘り下げていく。コンプレックスを糧にしている芸能人インタビュー章が考察の間に挟まっているのも面白い。特に安齋肇さんが出ている遅刻章が最高。
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単に面白がっているわけではなく、 ちゃんと当事者とインタビューで話を深めていったりと、 興味深い本。 面白おかしい文章で(たまにやり過ぎ感)読みやすい。 理解できる、と簡単に言えない問題だけど 関係ないと知らないでいたことを、知るという意味で、 大事な本だと思う。 安齋肇の「遅刻...
単に面白がっているわけではなく、 ちゃんと当事者とインタビューで話を深めていったりと、 興味深い本。 面白おかしい文章で(たまにやり過ぎ感)読みやすい。 理解できる、と簡単に言えない問題だけど 関係ないと知らないでいたことを、知るという意味で、 大事な本だと思う。 安齋肇の「遅刻」の話は、「悪いと思っている」と言われても なんだかよく分かんなかったが。
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小さいことにトコトンくよくよしてこそ、見えてくるものがあるのかもしれない。天然パーマの回で登場する「おとぎ話」は発見だった。
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コンプレックスは創作の元になるのかという話…? 全体的に少し読みにくい印象があった。創作側の人間でないからかもしれないけど。
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世にはびこるコンプレックスについての私見と、そのコンプレックスの第一人者的な人へのインタビューで構成されている。下戸、天然パーマ、背が低い、ハゲなど。中でも、空耳ストとして有名な安斎肇さんの遅刻コンプレックスの話しがおもしろかった。自らは遅刻魔として業界でも有名なのだが、当の本人...
世にはびこるコンプレックスについての私見と、そのコンプレックスの第一人者的な人へのインタビューで構成されている。下戸、天然パーマ、背が低い、ハゲなど。中でも、空耳ストとして有名な安斎肇さんの遅刻コンプレックスの話しがおもしろかった。自らは遅刻魔として業界でも有名なのだが、当の本人は「遅刻は軽犯罪だからね。」と言い切っているところ、、どの口が言うてんねん!とツッコミどころ満載な遅刻についての持論がおもしろすぎる。
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天パと下戸と遅刻の章がよかった。引用文献や当事者へのインタビューもあり、とても丁寧に作られている印象。
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