興奮しやすい子どもには愛着とトラウマの問題があるのかも の商品レビュー
心のモヤモヤ、苦しさが読んだことで少しだけスッキリしました。 自分と振り返るために、 何度も読み返して向き合いたいと思います。
Posted by
入所型児童福祉施設の吉原林間学園の現場の声を論理的、実践例も豊富にまとめた一冊。 とても分かり易く、丁寧に関わり方が表されている。 子どもの養育環境からの愛着不足、虐待、 トラウマ反応の3F (闘争、逃走、凍結) 力強さよりも粘り強さ 気持ちが強く揺さぶられる時は何かが起こる時...
入所型児童福祉施設の吉原林間学園の現場の声を論理的、実践例も豊富にまとめた一冊。 とても分かり易く、丁寧に関わり方が表されている。 子どもの養育環境からの愛着不足、虐待、 トラウマ反応の3F (闘争、逃走、凍結) 力強さよりも粘り強さ 気持ちが強く揺さぶられる時は何かが起こる時、自分の中の思い込みや気づいていない感情に気づくきっかけかも 興奮、不穏場面への対応方針、具体例があり、とても良かった! 必要なら、セラピューティックホールディング、腕をクロス、手首を持ち、後ろから抱え込む
Posted by
具体的で現実的で、とっても分かりやすい内容でした。 「児童福祉施設の職員の仕事は、まさしく子育てに他なりません」。
Posted by
児童心理治療施設(旧情緒障害児短期入所施設)の職員が描いた子どもに対しての支援の詳細がつまった書籍。 複雑性PTSDの子ども達にどう対処していくかが実に詳細かつ 具体的に描かれてある良書。
Posted by
あとがきの通り、いきなりの実践はむずかしいかもしれないが、一つ一つの事柄にきちんと意味があって、それを基礎としながら子どもたちと関わっていくことは大切だと改めて。無理のない、わかりやすい言葉遣いなのもgood!
Posted by
非常によかった。静岡の児童心理治療施設、静岡県立吉原林間学園で試みられている生活支援、「力に頼らない支援」の紹介。2年前に児童心理治療施設という名前と存在を知ってから気になっていたが、確かにここで紹介されているような考え方や関わりはどこでも常に必要で、つい「やってまった」と日々情...
非常によかった。静岡の児童心理治療施設、静岡県立吉原林間学園で試みられている生活支援、「力に頼らない支援」の紹介。2年前に児童心理治療施設という名前と存在を知ってから気になっていたが、確かにここで紹介されているような考え方や関わりはどこでも常に必要で、つい「やってまった」と日々情けなくなる自身の関わりや団体としての幼稚さを振り返るのにいい。こういう視点の検診やケイハツ、本市のワンストップセンター主催でぜひ。
Posted by
学術書というよりは、現場の職員が自分たちの実践を振り返る指標になるような本。 書いてあることをそのまますぐに実践することは難しいが、ここに書かれているあり方に近づこうと努力していけば、手応えは後からついてくると思う。
Posted by
- 1