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2020/10/26

何十年ぶりの赤川次郎かしらん…。高校くらいから一切手を出してなかったけど、たまにはいいかなと。 マンションの一室で、若い女性が拳銃で殺される。そのマンションを契約する際、名物コンサルタント山上の名前が使われていた。女性の交友関係からも、何も引っかかってこないまま、次の殺人が行わ...

何十年ぶりの赤川次郎かしらん…。高校くらいから一切手を出してなかったけど、たまにはいいかなと。 マンションの一室で、若い女性が拳銃で殺される。そのマンションを契約する際、名物コンサルタント山上の名前が使われていた。女性の交友関係からも、何も引っかかってこないまま、次の殺人が行われる…。 赤川次郎ってこういうのだっけな?詩かよ?というレベルで改行され、1行空け、文章は主語もなく、なんとなく察しろというような文章が続く。 一方で、交友関係はどんどん広がっていくのだが、それぞれの接点は常にぼかされている。突然人が刺され、自殺未遂をするが、最後まで動機は薄いというか、一言で書かれて納得しろというもの。 1990年頃には誰よりも売れていた赤川次郎だが、こういううっすい内容の本で、出版量をかさ上げていたのだろう。全然持っていないが、それなりに面白い作品もあるのだろうとは思う。 その際に、この本は選ばないな。

Posted byブクログ

2018/08/21

赤川次郎さん、初読みです。 赤川次郎さんというと、どうも軽めで読みやすい作品というイメージがあって、なかなか手が出なかったのですが、読んでみてビックリ。 想像とは違っていました。 さまざまな事柄が絡み合っていく過程で、ちょっと読みづらいかな?と(笑) 一人の男が起こした事件を隠蔽...

赤川次郎さん、初読みです。 赤川次郎さんというと、どうも軽めで読みやすい作品というイメージがあって、なかなか手が出なかったのですが、読んでみてビックリ。 想像とは違っていました。 さまざまな事柄が絡み合っていく過程で、ちょっと読みづらいかな?と(笑) 一人の男が起こした事件を隠蔽するために、第二、第三の事件が起こっていく。 意外な人間が裏の顔を持っていたりして、なかなか楽しめました♪

Posted byブクログ