ヴィクトリア朝英国人の日常生活(下) の商品レビュー
下巻。 ヴィクトリア朝の英国人になる方法⁉︎ 住居から衣類、食べ物まで再現するBBCの歴史ドキュメンタリー番組で人気を博した歴史研究家が、多彩な資料とみずからの実践によってときあかす、ヴィクトリア朝の人々の生活、起床から就寝まで。
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シャーロック・ホームズでおなじみの、ヴィクトリア朝の普通の人々の暮らしに焦点を当てた作品の下巻。 下巻は、「昼食」「再び家事」「子どもたちは学校へ」「しばしの余暇」「夕食」「就寝前の入浴」「寝室での営み」の7章からなります。 上巻に続き、ヴィクトリア朝の人々の現実が垣間見える...
シャーロック・ホームズでおなじみの、ヴィクトリア朝の普通の人々の暮らしに焦点を当てた作品の下巻。 下巻は、「昼食」「再び家事」「子どもたちは学校へ」「しばしの余暇」「夕食」「就寝前の入浴」「寝室での営み」の7章からなります。 上巻に続き、ヴィクトリア朝の人々の現実が垣間見える興味深い内容で、ちょっとほかの解説本では見られないような、赤裸々な面もしっかり取り上げています。 上下巻通して、時々シャーロック・ホームズに登場する場面が引用されていたりします。 シャーロキアンなら、実際の人々の暮らしとホームズの暮らしを結び付けても楽しめますね。 下巻についても、写真や図は少なめなので、図説シリーズやスマホで解説内容の補足をしながら読み進めるといいでしょう。 ◇おすすめポイント ・ヴィクトリア朝の普通の人々の現実をイメージできる ・著者の体験した家事の苦労なども興味深い ・装丁がかわいい ◇こんな方におすすめ! ・ヴィクトリア朝が大好き ・ヴィクトリア朝の人々の生活にとても興味がある ・シャーロキアン
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日本でいうなら明治の時代の、英国人の日常生活がどのようだったかを記した本。過去の文献などをひも解くだけではなく、筆者は実際にその頃の生活を再現して体験しているので、リアリティがある。決して華やかな生活ではなくて、むしろ貧しい者たちにはずいぶんと大変な時代だったようであることが伝...
日本でいうなら明治の時代の、英国人の日常生活がどのようだったかを記した本。過去の文献などをひも解くだけではなく、筆者は実際にその頃の生活を再現して体験しているので、リアリティがある。決して華やかな生活ではなくて、むしろ貧しい者たちにはずいぶんと大変な時代だったようであることが伝わってきた。
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ひええっ思ったところ。 『暴発した銃の弾を受けて腹部に穴が開き、回復するも癒着して外から胃の内部を覗ける状態になった患者の体を使い、ウィリアム・ボーモントという医師が実験を行って胃の動きを研究していた。 ー163p』 消化される様子を確認できたっていうから、いや…想像が難しいわ…...
ひええっ思ったところ。 『暴発した銃の弾を受けて腹部に穴が開き、回復するも癒着して外から胃の内部を覗ける状態になった患者の体を使い、ウィリアム・ボーモントという医師が実験を行って胃の動きを研究していた。 ー163p』 消化される様子を確認できたっていうから、いや…想像が難しいわ…。 『少女たちと裁縫』の項目は一番興味深かったところ。 キャップ型の指ぬきって中指にはめて使うんだったのねえ。 普段お裁縫するにしても、指ぬき自体あんまり使わないし、小学校でも習った記憶がないので…。 リング型のを使う時は人差し指にはめてた気がするし。 ステッチドリル、ちょっと試してみたいと思ってしまった。 ほんとにそんなに上達するのかな(笑。 その当時の婦人雑誌、もっといろいろ見てみたいわ~。
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