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アドラーをじっくり読む の商品レビュー

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17件のお客様レビュー

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2024/01/08

人にどう思われるかを気にしたり、自分のことを良く見られたいと思う人は、周りを意識しているようで実は自分にしか関心が無い。他者の期待に合わせ、自分ではない人になったとしても意味はない。自分を良く見せようとする努力を断念したとき、人は変われる。

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2021/06/09

本当に分かりやすく個人心理学について書かれています。とても噛み砕いて哲学的視点からの見地はとても為になりました。

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2021/05/17

「嫌われる勇気」の筆者が、その後に起こるアドラー本のブームに対して多くの誤解があるとして、改めてアドラーを解説した本。

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2021/04/06

アドラーの主要ないくつかの書物を簡単に解説している。ベストセラーの「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」をより詳しく解説している本だと思って読んだのだが、違った。アドラーの書物の概要を知るためにはいいのだろう。

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2021/01/19

他者からの評価に左右されることなく、人々は仲間であるというライフスタイルを確立したい。 子どもには、貢献することで自信を持ち、自分には価値があると思えるようになってほしい。そのために一人の人間として尊敬して友好的に関わりたい。 現実問題として不可能ではないかと思う、叱らず褒め...

他者からの評価に左右されることなく、人々は仲間であるというライフスタイルを確立したい。 子どもには、貢献することで自信を持ち、自分には価値があると思えるようになってほしい。そのために一人の人間として尊敬して友好的に関わりたい。 現実問題として不可能ではないかと思う、叱らず褒めずという教育、育児が挙げられていたが、アドラーの思想を知ることで、褒めること叱ることには弊害もあることも知った上で実践していくことが大切ではないのかと考えさせられた。

Posted byブクログ

2020/11/12

全篇通じて、アドラー原著を併せて読みたくなる内容でした。 アドラーの個人心理学には相反するかもしれないですが 教育についての章では 『自分自身の内なる子ども』と対話する教育する、見つめるためのものでもあるのでは自己理解しました。

Posted byブクログ

2019/11/19

うーん、嫌われる勇気と幸せになる勇気が読みやすかっただけに難しかった。ガチの心理学(あまり知らないけど)みたいで興味がないと辛い。途中で脱落しました。 嫌われる勇気をもう一度読みたいな。

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2019/06/17

最近よくお名前を見かける気がしたので新書で読みやすいのないかなととってみましたが、そもそもアドラーの著作に全く触れずに手を出す本ではなかったなと反省。

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2019/06/02

子どもの教育のところ、共感する!ちょっとやりたいこと見えてきたかも・・ 共同体感覚という『新しい理想』を掲げ、競争でなく協力を語ればいい。 今はまだ現実だから、歴史が証明するさ、なんで逃げてらんない。そんでもって、その現実を説明するだけの事後論理には現実を変える力はない。変革を意...

子どもの教育のところ、共感する!ちょっとやりたいこと見えてきたかも・・ 共同体感覚という『新しい理想』を掲げ、競争でなく協力を語ればいい。 今はまだ現実だから、歴史が証明するさ、なんで逃げてらんない。そんでもって、その現実を説明するだけの事後論理には現実を変える力はない。変革を意図したいなら、したいことをすれば良いだけ。 理想は、目標として、我々に方向を与えるという意味で有用である。☆ 人が判断や高度の基準とする「コモンセンス」は共同体の中で、既成の価値観を無条件に肯定せず、絶えず絶対の真理に照らしていかなければ、ならない。 行為に先立って意図を抱き、目的や目標を立てる。それは、自分にとって〈ためになる〉という意味を持つ「善」である。そして、目的は未来にある。未来は変えることができる。 ライフスタイルの誤りを洞察して、共同体感覚を学ぶ援助をすることが、「勇気づけ」 脳は道具であり、心は生命の部分である。つまり、心が運動の目標を決める。これらが、器官劣等性。でも、「創造力」という自由意志を働かせることで、どうとでも変えられる。 第4章 汝自身を知れ 神経症になるのは、人生の課題から逃げることを正当化する目的。立ち向かわなければならない人生の課題から、逃避を認めたくないから、「なぜ?」の問いに、目的でなく原因を答えてしまう。 思考や行動にはそれに先立って目的が立てられる。心が躍る目的を持て❗️ 第5章 対人関係の解決を目的に性格を選び取る。 第6章 人生の課題から逃げる人たち 神経症的なライフスタイル ①人生の課題を解決しようとしない ②他者に依存し解決できると思う ③症状によってまわりの人を支配する 第7章 子どものためにできること 罰するのではなく、ライフスタイルの誤りを明らかにすることが必要。子どもの仲間になる。対等に接する。 第8章 家庭での教育の誤りを教師が補う、親には「再教育」をおこなう。「子どもを教育する最善の方法は、経験から学ばせること」甘やかしでなく勇気づけを。「ありがとう」「助かった」言ってあげよ^_^

Posted byブクログ

2019/01/27

「嫌われる勇気」などを読まれた方が、もう少し詳しい内容やアドラー自身のことを知りたいと思われたら読むべき1冊だと思います。 1歩踏み込んだ内容でした。

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