世界標準の子育て の商品レビュー
「子供に幸せになってほしい」と願う親の全員に読んでほしい良書。やってはいけない子育ての理由が子供視点で的確に指摘されており、「子育ての前に、まず親自身が育たなくてはならない」と気付かされた。 自立性、協調性、最終学歴、自尊心、考える力、など、どの国がどんな教育を重視しているかを...
「子供に幸せになってほしい」と願う親の全員に読んでほしい良書。やってはいけない子育ての理由が子供視点で的確に指摘されており、「子育ての前に、まず親自身が育たなくてはならない」と気付かされた。 自立性、協調性、最終学歴、自尊心、考える力、など、どの国がどんな教育を重視しているかを比較する章は面白い。一方、各国で共通している「英語によるコミュニケーション」は日本“だけ”遅れており、これはマズいとの危機感も明確になった。
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日本と海外の子育ての違いをまとめてある。それをもとに時期に応じた子育ての方法が知識から実践編まであり、とてもためになる本です。時期ごとに再度読み直したいです。
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子育ての心構えとして、読んでおいて良かった!と思った本。 以下は、本からの子育てに取り入れたい事項の抜粋 欧米では子育ては18歳まで。伝えるべき愛情はすべて伝え、伝えるべき技能はすべて伝え、共有できる時間があればともに過ごす。 子供には、「自信」「考える力」「コミュニケーシ...
子育ての心構えとして、読んでおいて良かった!と思った本。 以下は、本からの子育てに取り入れたい事項の抜粋 欧米では子育ては18歳まで。伝えるべき愛情はすべて伝え、伝えるべき技能はすべて伝え、共有できる時間があればともに過ごす。 子供には、「自信」「考える力」「コミュニケーション力」 自分の意志で行動出来た時に褒める。 具体的に褒める。 親は、努力することに意義がある態度をとり、結果に寛容であること。 13歳からはコンフォートゾーンから脱出させよ 習い事を10年継続させて、「特技」 までひきえげる 10歳からはノンフィクションへと読書の幅を広げる。自伝。偉人伝。歴史。政治。社会問題。 新聞記事を読むことを日課にする。 市町村の国際交流イベントを調べてみる 交換留学プログラムを調べる とびたて UWCという非営利のインターナショナルスクール 観光ボランティアやゲストハウスのイベント ホームステイ 子どもの人生は子どものもの
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※このレビューにはネタバレを含みます
諸外国と比較した際の日本の教育の問題点や、年齢別の子どもへの接し方が具体的に書かれており参考になった。 まずは0歳〜3歳の部分を重点的に読んだため、子どもが大きくなるにつれ該当箇所を読み返したい。
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世界標準の子育ては自信を育てること。 根拠のない自信と根拠のある自信。 この自信を育てる子育てはぜひ実践したい。 子供がもう少し大きくなったらもう一度読みたい。
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ややビジネス書的なアプローチで子育について解説している。世界的に見て、評価されている子育ての理論はどういったものなのか?がテーマ。0〜6歳は、子供が「根拠のない自身」を身につけることが、その後のチャレンジ機会を最大化するために必要。そのためには何かときちんと褒めてあげることが必要...
ややビジネス書的なアプローチで子育について解説している。世界的に見て、評価されている子育ての理論はどういったものなのか?がテーマ。0〜6歳は、子供が「根拠のない自身」を身につけることが、その後のチャレンジ機会を最大化するために必要。そのためには何かときちんと褒めてあげることが必要と。 自分がされた教育とはだいぶ違うけど、しっくり来るな。
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とても参考になり、私は数年に1回、読み返しています。 さまざまな国の子育てに精通した著者が、各国のよい点を盛り込んだ教育法を紹介してくれています。 日本の子育てと海外の子育ての比較があったあり、内容も面白いです。 取り入れポイントはたくさんありますが、この本がきっかけで子供の習...
とても参考になり、私は数年に1回、読み返しています。 さまざまな国の子育てに精通した著者が、各国のよい点を盛り込んだ教育法を紹介してくれています。 日本の子育てと海外の子育ての比較があったあり、内容も面白いです。 取り入れポイントはたくさんありますが、この本がきっかけで子供の習い事をスタート。10年以上続けて自信になってくれることを願います。
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これから必要な「自信」「考える力」「コミュニケーション」の3つをいかに育てるか、子どもの年齢ごとに指南した本。この3要素はまさに私のコンプレックスであり、国際人となるために必要だと痛感しているところ。子ども時代に培えなかったと感じていて、いかに後天的に身につけるか苦労したところで...
これから必要な「自信」「考える力」「コミュニケーション」の3つをいかに育てるか、子どもの年齢ごとに指南した本。この3要素はまさに私のコンプレックスであり、国際人となるために必要だと痛感しているところ。子ども時代に培えなかったと感じていて、いかに後天的に身につけるか苦労したところでもある。今も苦手意識がある。これらに苦労しなくなった子どもはどこまで可能性が生まれるだろうか?とても楽しみだし、子どもが自分を超えていくために必要なことだと思う。ひとつだけ気になったのは、男女の役割分担については少し考えが古く、うちの家庭には合わないのではないかという点。科学的根拠はあるのかな?
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※このレビューにはネタバレを含みます
先に読んだ本と比べると内容がざっくりとしていて子細まで述べられてはいないが、簡単に実践できるものもあり参考になる。 特に子ども(幼児期)の情緒は安定と不安定な状態に揺れ動いているものであり、不安定な状態のときに何か言って聞かそうとしても無理だということ。まずはスキンシップを十分に取って安心させたうえでないと、落ち着いて話をすることはできない。だから例えイヤイヤや癇癪で泣いて困ったとしても、その状態ですぐ話をするのではなくまずぎゅっとしてあげること。これは信頼関係を築くためにもとても大切。 日本人はおしなべてスキンシップが充分でないので、親から積極的にスキンシップをとること。幼児期になり肌の触れ合いが減ってくるので、意識してちゃんと向き合う。 また、小学校にあがるまでに学習環境を整えてあげることも必要だと知った。読み書きや集中して取り組む姿勢など、勉強が始まる前に土台を作ってあげるのは家庭の役割。生活習慣に加えて、早期教育も必要とあり、特に読書習慣や算数の先取りはさせてあげたい。学校任せではいけないのだと痛感した。
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基本的には欧州とアジアを比べた比較における意見が書かれています。が、著者の経歴を見れば当たり前のこと。世界標準というとまるで全世界を網羅した本なのではと思いがちですが、 日本育ち、ハワイ在住の実績を収めている教育者が書いた本であるという前提の上読み進めると、違和感なく受け入れやす...
基本的には欧州とアジアを比べた比較における意見が書かれています。が、著者の経歴を見れば当たり前のこと。世界標準というとまるで全世界を網羅した本なのではと思いがちですが、 日本育ち、ハワイ在住の実績を収めている教育者が書いた本であるという前提の上読み進めると、違和感なく受け入れやすいのではないかと思います。 「当たり前だよなぁ」と素直に思える内容。 それでいて目から鱗な内容。 なぜかと言うと育児に忙殺されている中で、気をつけていても無意識に陥りがちな日本人特有のNG行動と対処方法が分かりやすく紹介されているから。 以下、特に心に留めたいと感じたメモと感想。 ⭐︎子育て3つの条件「自信、考える力、コミニュケーション力」 ⭐︎日本人が間違う落とし穴 ◽︎他人に迷惑をかけない子育てで自尊心の低い子に。→92%の高校生が自分には価値が無いと感じている。親の仕事は他人の目を気にすること?皆んなの目の前で怒って躾してますアピールすること?問題行動があったらその場から離して(公開処刑を避ける)一体1で説明、納得してもらえばよい。何より自尊感情を守ること。 ◽︎愛情のすれ違いで臆病、シャイな子に。→もっとスキンシップを。 ◽︎否定命令ケナシ言葉でキレる子に。→子どもは文字通り受け取ってしまう。 ◽︎せきたてことばで諦めやすい子に。 ◽︎学校任せで勉強嫌いな子に。→学習態度は親が育てるもの ◽︎身内への悪口謙遜で友達が出来ない子に。→ママはなんも分かってないねとか言いがち。
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