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図書館は、いつも静かに騒がしい の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2018/03/28

読書や図書館に馴染みのなかった人が図書館で働くことになるお仕事小説。何も知らないところから始まるのでわかりやすくて興味深かった。所在館方式って初めて知った。所蔵検索結果ってどうなってるんだろう。

Posted byブクログ

2017/11/17

就職活動で挫折し、半年間ひきこもっていた23歳の菅原麻衣。偶然見つけた区立詩島図書館の求人に応募したところ、あっさりと採用される。いざ出勤してみると、本を手放したくないと泣きじゃくる女性や何でもミステリーにしたがる男性、妙な歌を自作するおはなし会が得意な主婦など、同僚は変人ばかり...

就職活動で挫折し、半年間ひきこもっていた23歳の菅原麻衣。偶然見つけた区立詩島図書館の求人に応募したところ、あっさりと採用される。いざ出勤してみると、本を手放したくないと泣きじゃくる女性や何でもミステリーにしたがる男性、妙な歌を自作するおはなし会が得意な主婦など、同僚は変人ばかり。これまで図書館に興味がなかった麻衣は周囲の情熱に後ろめたく思いながらも、仕事を通じて来館する人々と触れ合ううちに自分の気持ちが変わっていくのを感じ―。 図書館の仕事への憧れが募る一冊。 ただ、良い面だけでなく、薄給という現実的な問題も隠さず描いている。 著者が元司書だから、プラス面もマイナス面も、説得力がある。 著者は、小説投稿サイト「エブリスタ」の存在を知って、小説を書くようになったとのこと。 色んな業界の人が、自分の仕事を小説にしたら、面白いんじゃないだろうか。 ネット小説を嫌う人もいるけれど、色んな立場の人の書いた話が読めることって、とても恵まれていると思う。

Posted byブクログ

2017/08/24

楽しくってほろりとする、図書館人情奮闘記 就職活動で挫折し、半年間ひきこもっていた23歳の 菅原麻衣。偶然見つけた区立詩島図書館の求人に応 募したところ、あっさりと採用される。いざ出勤し てみると、本を手放したくないと泣きじゃくる女性 や何でもミステリーにしたがる男性、妙...

楽しくってほろりとする、図書館人情奮闘記 就職活動で挫折し、半年間ひきこもっていた23歳の 菅原麻衣。偶然見つけた区立詩島図書館の求人に応 募したところ、あっさりと採用される。いざ出勤し てみると、本を手放したくないと泣きじゃくる女性 や何でもミステリーにしたがる男性、妙な歌を自作 するおはなし会が得意な主婦など、同僚は変人ばか り。 これまで図書館に興味がなかった麻衣は周囲の情熱 に後ろめたく思いながらも、仕事を通じて来館する 人々と触れ合ううちに自分の気持ちが変わっていく のを感じ――。

Posted byブクログ