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命みじかし恋せよ乙女 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2023/11/14

ちょっとした覗き気分。明治から大正時代の作家等有名人の恋愛事情を当時の新聞記事やイラストを交えて書かれている。 何より絵が美しい。

Posted byブクログ

2022/12/16

平塚らいてうは名前こそ知ってはいたのですが、今から100年も前の時代にこれほど先駆的な考えをもっていたとは驚きでした。結婚の制度に縛られずに心から好きな人と生涯一緒にいる、そんな生き方がかっこいいと思いました。読みやすくて勉強になります。

Posted byブクログ

2022/09/07

数年前にネットでチラ見した絵が忘れられなかったのだけど、作者がわからずそれきりに。…で、何気なく手にした本書にその絵がっ‼︎もう運命と思ってすぐさまレジ→読み込み→気になった作品をAmazonで取り寄せ→待つ(今ここ)。取り寄せ作品は絵の元になった作者の小説。何がどうつながるかわ...

数年前にネットでチラ見した絵が忘れられなかったのだけど、作者がわからずそれきりに。…で、何気なく手にした本書にその絵がっ‼︎もう運命と思ってすぐさまレジ→読み込み→気になった作品をAmazonで取り寄せ→待つ(今ここ)。取り寄せ作品は絵の元になった作者の小説。何がどうつながるかわからない。本書の中の大正時代の女性陣の恋愛事情もそんな内容。誰がどこでどう出会い進むかわからない。しかもゴシップが新聞に載る時代。今もマスコミはゴシップ好きとか言われてるけど、ルーツはこういうところなんだなと、しかも世間の関心があっての歴史なんだなと。それにしてもあの時代行動にうつせる女子はつえー。

Posted byブクログ

2020/02/06

大正時代の恋愛事件! この時代は、今の不倫は、姦通罪。 こんなにも、恋に熱くなる女性、愛一筋に掛けた女性が、存在したのだと・・・・ 白蓮のような楚々としたお姫様のように大事に育てられ、美貌もそして高学歴をも持ちながら、愛に飢えていたのだろうか? 平塚雷鳥のような、恋愛亡き心中...

大正時代の恋愛事件! この時代は、今の不倫は、姦通罪。 こんなにも、恋に熱くなる女性、愛一筋に掛けた女性が、存在したのだと・・・・ 白蓮のような楚々としたお姫様のように大事に育てられ、美貌もそして高学歴をも持ちながら、愛に飢えていたのだろうか? 平塚雷鳥のような、恋愛亡き心中未遂なども、理解しがたい。 有島武郎にしても、波多野秋子と別荘で心中。 美男美女、それも、財産も全部処分をしてとの事、、、自分の死後のことまで、考えての行動であったとは、驚きである。 どれもこれも、スキャンダラスな話ばかりである。 昔、祖母から話を聞いて事のある人も掲載されていたが、白蓮の柳屋の絵封筒は、綺麗であり、この時代は、東京都でなく、東京市であったのだと気づいた。 母は、竹久夢二の絵が好きであったが、山田順子の写真をこの本で見たら、何故か、モデルでもあったのでは・・・と、思われるほど美人であった。 これほどの熱い恋愛をして、周りから非難ごうごうの中を闘い続けて、最終的に、幸せを掴めたら人は、良かったが、悲しい結末を迎えなければいけなかった人もいる。 岡田嘉子と竹内良一のように、ソ連ヘ行ったばかりに、スパイ容疑で、射殺されるなんて、悲しい物語である。

Posted byブクログ