思考と表現の枠組みをつくるフレームリーディング の商品レビュー
高校教師です。小説や論説文を全体から捉えさせたい…。 そんな思いを抱えながらも、どのような流れで捉えさせてよいのかわからない。 とくに論説文は、どうやったって面白い授業ができず、苦悩することも多くありました。 そんなときに出会ったのがフレームリーディングという読み方です。 小学校...
高校教師です。小説や論説文を全体から捉えさせたい…。 そんな思いを抱えながらも、どのような流れで捉えさせてよいのかわからない。 とくに論説文は、どうやったって面白い授業ができず、苦悩することも多くありました。 そんなときに出会ったのがフレームリーディングという読み方です。 小学校の実践です。 読み方としては、目新しいことは書いてありません。 しかし、考え方としてはとても新しいと思いました。 具体的には、子どもたちが今後、自分たちで読むことができるようになる、そんな姿が思い浮かぶ実践なのです。 物語であれば、どのような構成かを、数を数えることでフレームで捉える一歩になる。 説明文であれば、キーワードを数えることでフレームを捉える。 とっかかりがとてもわかりやすく、これならうちの生徒でもできるかな?と思える実践。 小学生から発達している高校生に、どのように教えていくか。 応用が効きそうなことがたくさん書いてあり、多くのヒントを得られました。
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