変幻 の商品レビュー

今野敏(著者)

2018/09/27

捜査本部から逸脱しての隠密操作。さすがに同じパターンの繰り返しは読んでて退屈だった。
話の内容も所々、隠蔽捜査で読んだことがあるようなパターンだったし

2018/09/15

「同期」「欠落」に続く、シリーズ3作目。帯には「同期」シリーズ完結編と案内されていたが、流れ上、これが完結している気はしない。つまり続編があっても不思議ではない。今回、暴力団のフロント企業へ、公安の依頼で、女刑事大石が潜入捜査をするが、この設定が、余りにも弱いというかチョットありえそうにない。そして「欠落」同様、大石や蘇我の登場が少ない。やはりこのシリーズは警視庁捜査一課の宇田川が中心だ。今更当たり前だが…。

2018/07/10

同期シリーズ完結編。
完結編（？）にしては、今一つスッキリしない話だった。
まあ、同期の３人が協力し合い犯人逮捕、という点では今までにない展開だったが。
親しい仲間だからこそ、分かり合える、信じ合える、確かにその辺は完結編向きに作られたストーリーであったのだろう。
しかし、蘇我は最後まで謎の男だった～。
そして、毎回思うのは、このシリーズの上司は仕事が出来るし、カッコいいな！

2018/01/06

これで完結なのか？
ストーリーは最初の同期が行方不明？！みたいなのはいいけど、後半は明らかになる事件の全貌は不明なままだし、行方不明なのも理由は全２作にくらべたらしょぼい。蘇我も活躍してるとはいいがたい。
人間関係だけみればこの展開はいいぞとおもうけど、全体的にキャラを増やし過ぎて描き切れてない。

2017/11/11

同期シリーズ三部作の最後に相応しい物語だと思う。
警察組織内の対立で、思うような捜査が出来ないときに、理解ある仲間や上司がいることは心強いなと思った。

2017/11/10

ここ最近公安関係の話が続く。
本作は同期シリーズの第三弾らしいが、前二作は読んでいない。そのため、登場人物が懲戒免職になったらしいが理由がわからない。

物語は、刑事課の宇田川の同期女性（宇田川は少し気になっている）の大石が特殊任務のため、しばらく連絡取れないということで、壮行会が開かれる。
次の日、殺人事件が発生する、暴力団関係のイザコザかと思われたが、監視カメラに写っているのは大石であった。

何が起きているのか。

2017/11/06

同期シリーズ３作目。今回が完結編とのこと、ちょっと淋しいですね。今回は、まさかの相楽班登場にビックリ⁉️安積班シリーズを読んでいる私には2度おいしい話でした。ボン、蘇我さん、お嬢、今度は安積班シリーズに是非登場してほしいです。

2017/10/26

植松や土岐のような人たちと仕事ができて良いなと思った。宇田川は大石や蘇我より劣っていると思っているようだが彼らと同じで優秀だと思う。日野や相楽は融通が利かずマイナスイメージを抱きそうだったがある意味良いアクセントになっていたように思う。荒川との解散の挨拶がなかったのがやや心残りだった。

2017/10/21

「同期」シリーズ。
今野敏さんってこんなにするする読みやすかったっけ？

一作目は感動したけれど、こちらは予定調和を感じる。
女性が入ったからではない。

2017/10/14

「同期」シリーズ3作目だが、これで完結らしい。
なんか中途半端な気がするが、これ以上話が展開できなかったのだろうか?

潜入捜査中にピンチに陥った大石の救出に、同期の宇田川と蘇我が救出に立ち上がる。
話の軸は宇田川がメインに描かれているが、飄々とした蘇我と、男前な大石の方が記憶に残った。