かえるのラミー の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
かえるのラミーは公園での“お宝探し”にいそしむ冒険家。今夜は迷子の人形に出会い、持ち主のもとへと“お宝”を使って出かけます。 ☆ほんわか物語。ファンタジーだけど、もう少しリアリティがあるとよかったかも。
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「みんながかえったよるのこうえん」から 探検が始まってずっと夜のお話しです。 最後のページだけ青空の下ですね。 うん。 ハッピーエンドです。 ちょっとした挫折を味わいながら 今までにない「すごいたんけん」を 成し遂げたラミーの達成感は それは「とってもいいきぶん」でしょう。 ...
「みんながかえったよるのこうえん」から 探検が始まってずっと夜のお話しです。 最後のページだけ青空の下ですね。 うん。 ハッピーエンドです。 ちょっとした挫折を味わいながら 今までにない「すごいたんけん」を 成し遂げたラミーの達成感は それは「とってもいいきぶん」でしょう。 独りよがりの困ったちゃんの探検家が 一皮むけたな!と思わせる内容でした。 よかれと思っている価値観でアプローチして 相手に受け入れられないときにどうするか。 相手の立場や状況、感情を引き受けて 探検することはできるのか。 立ち止まって考えると結構深いストーリーです。 「ぼく、たんけんかとして、いつか、ともだちをみつけたいっておもってたんだ。きみを、ぼくんちにしょうたいしよう」 「なくことないよ、ここで、くらしたらいいよ。たからものの さがしかた、ぼくが おしえてあげる。それに、ほんのすこしなら、ぼくのたからもの わけてあげてもいいよ」 (私の心の声「おい。殴ってやろうか」) こんなふざけた発言できちゃうラミーが 誰かとなかよしさんになるには 荒療治が必要だと思ったのですが それは罰や修行ではなくて 他者と関わり合うこと 他者を慮ることでした。 協調性のない私には痛かったです。 ※内容的には全然そんな絵本ではありません。 ★ 内容(「BOOK」データベースより) みんながかえったよるのこうえんでかえるのラミーがたからさがしをしていると…
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赤い車が描かれた表紙に惹かれて手に取りました。 ラミーとお人形の冒険にワクワクするし、水彩の柔らかなタッチも好きです。
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