発達障害の大学生のためのキャンパスライフQ&A の商品レビュー
【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23899707
Posted by
発達障害に発達段階で気づいて大きくなった大学生と、大学生になるまで意識せず、就職するとき初めて気づく人が混在しはじめています。何ができて、何ができないことを発達障害というのかよくわからないうちに、「そういう人がいる社会」が当然になりました。 いまさら、排除の論理は成り立ちません。...
発達障害に発達段階で気づいて大きくなった大学生と、大学生になるまで意識せず、就職するとき初めて気づく人が混在しはじめています。何ができて、何ができないことを発達障害というのかよくわからないうちに、「そういう人がいる社会」が当然になりました。 いまさら、排除の論理は成り立ちません。でも、「ちょっと変わってるけど普通のひと」の領域に無理やり押し込めるのは、問題に目をつぶるのと同じことのような気がします。 受け入れることを強いられる側にも、戸惑いがあって当然です。 戸惑いの先に、互いの存在が必要なものになる未来を描くために。 「そういうひと」がそこに、共に生きていることを知る機会は、少ないより多い方がいいはずです。この本はその機会になると思います。
Posted by
- 1