1,800円以上の注文で送料無料

発達障害の大学生のためのキャンパスライフQ&A の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/03/20

発達障害に発達段階で気づいて大きくなった大学生と、大学生になるまで意識せず、就職するとき初めて気づく人が混在しはじめています。何ができて、何ができないことを発達障害というのかよくわからないうちに、「そういう人がいる社会」が当然になりました。 いまさら、排除の論理は成り立ちません。...

発達障害に発達段階で気づいて大きくなった大学生と、大学生になるまで意識せず、就職するとき初めて気づく人が混在しはじめています。何ができて、何ができないことを発達障害というのかよくわからないうちに、「そういう人がいる社会」が当然になりました。 いまさら、排除の論理は成り立ちません。でも、「ちょっと変わってるけど普通のひと」の領域に無理やり押し込めるのは、問題に目をつぶるのと同じことのような気がします。 受け入れることを強いられる側にも、戸惑いがあって当然です。 戸惑いの先に、互いの存在が必要なものになる未来を描くために。 「そういうひと」がそこに、共に生きていることを知る機会は、少ないより多い方がいいはずです。この本はその機会になると思います。

Posted byブクログ