後宮に月は満ちる の商品レビュー
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後宮の陰謀を探るため、まずは公主の麗華の部屋付きとなった遊圭と明々。引きこもりで不健康ぽっちゃりの麗華を見てため息をつく二人でしたが、徐々に麗華の心を開いていきます。 母親(皇太后)の愛を得られなかった麗華も、権力欲しさの愛を注がれる若き皇帝の陽元も幸せとは言えませんよね…。 外戚に権力をもたせたら腐敗する云々で皇后の一族を殉死させるのに、別の一族が権力を持つなら意味がないんじゃないかと思ってしまいました。遊圭もやりきれないですよね。 声変わりが始まり、いつまで女装がばれないかハラハラする遊圭。星家の遊圭として生きられる未来がくるのかしら。次巻を楽しみに読みたいと思います。
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金椛国シリーズ第2作目 麗華公主の宮でお仕えすることになった明々と遊々 引きこもりで健康を害し、わがまま放題という公主の健康管理をするために苦心する
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Amazonオーディブルで聴いた。 まあまあ楽しく聴いてる。 主人公があまり魅力的でないのが残念。
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内容(「BOOK」データベースより) 大陸の強国、金椛国。一族が殉死となった悲劇の名門・星家の生き残り、遊圭は、女装し後宮で女官として勤めることに。薬膳の知識と教養を認められ、美貌の宦官・玄月に全てを知られながらも、手足として働くことになったのだ。今度の指令は、皇太后の娘・麗華の...
内容(「BOOK」データベースより) 大陸の強国、金椛国。一族が殉死となった悲劇の名門・星家の生き残り、遊圭は、女装し後宮で女官として勤めることに。薬膳の知識と教養を認められ、美貌の宦官・玄月に全てを知られながらも、手足として働くことになったのだ。今度の指令は、皇太后の娘・麗華の健康回復。彼女は引きこもりで厭世的な、かなりの難敵。しかしそれは影向きで、本当の任務は、麗華の母・皇太后の陰謀調査で…。中華後宮ファンタジー第2弾! 令和4年12月19日~25日
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2巻目も面白くて一気に読んだ。 遊々、余計なことしないでよーって思いながら次から次にハラハラすることが起きて... 麗華好きだな。 終わり方もスッキリしていて良かった。
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中華ファンタジー「金椛国春秋」2作目。 女童として後宮で暮らす少年・遊圭の運命は? 皇帝に外戚なし、という法がある時代。 名門・星家の末子・遊圭は何とか逃げ延び、助けてくれた町娘の明々について後宮へ。 性別を隠しての潜入で、後宮で男とバレたら命がない。身元が知られたらさらに大ご...
中華ファンタジー「金椛国春秋」2作目。 女童として後宮で暮らす少年・遊圭の運命は? 皇帝に外戚なし、という法がある時代。 名門・星家の末子・遊圭は何とか逃げ延び、助けてくれた町娘の明々について後宮へ。 性別を隠しての潜入で、後宮で男とバレたら命がない。身元が知られたらさらに大ごとに。 既にバレかけてますが… 宦官の玄月は疑いながらも、それを明らかにはしない。 女官たちに教育の機会が与えられたので、身体は弱いが教養はある育ちの遊圭は、知恵を生かして役に立つ存在となる道を選びます。 引きこもりの公主(皇女)麗華を癒すため、派遣されることに。 麗華は皇子を望んでいた母に疎まれ、世話する者も少ない状態で暮らしていたのだ。 遊圭は麗華の健康を取り戻そうとし… 根は素直な少年少女がすがすがしいです。 書き込みがかなりしっかりされているので、架空でも昔はこの世界があったかのよう。 後宮にいるのは後1冊だけらしいのが、ちょっと惜しまれます(笑)
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シリーズ第2弾。 遊圭たちが後宮入りし1年少しだが、本人たちの思いとは伊良原にどんどん出世し、後宮の中軸に近づいていく。 皇太后も皇后に選ばれたことで親族が殺され、唯一の希望であったろう皇太子も亡くなってしまう。 新たな皇太子となった陽元の母は皇后ではないから、外戚族滅法は適...
シリーズ第2弾。 遊圭たちが後宮入りし1年少しだが、本人たちの思いとは伊良原にどんどん出世し、後宮の中軸に近づいていく。 皇太后も皇后に選ばれたことで親族が殺され、唯一の希望であったろう皇太子も亡くなってしまう。 新たな皇太子となった陽元の母は皇后ではないから、外戚族滅法は適用されないのだろうか。 皇太后の悲しみ・苦しみははかりしれないものだっろう。そこに付け込まれたのかもしれない。 遊圭たちの後宮篇は次巻までらしい。 どのような形で後宮を後にするのか、楽しみである。
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図書館で。 シリーズ第二巻。 前の巻で宦官の彼に対する主人公君の態度と思いが不可解だと思ったけど、あれは嫉妬なのかな。立場をわきまえて、きちんと能力を発揮できる大人に対する。 という訳で今回は困った公女様の登場。確かに虫歯は大変そう。口内環境は全身に悪さをするというしねぇ… 麻...
図書館で。 シリーズ第二巻。 前の巻で宦官の彼に対する主人公君の態度と思いが不可解だと思ったけど、あれは嫉妬なのかな。立場をわきまえて、きちんと能力を発揮できる大人に対する。 という訳で今回は困った公女様の登場。確かに虫歯は大変そう。口内環境は全身に悪さをするというしねぇ… 麻酔しても歯を抜くと相当体力使うから大変だろうなぁなんてあまり物語と関係ないところに同情しました。 今どき流行りの異世界転生モノなんかも、歯磨き問題はどうしてるんだろ、とか気になるところですなぁ。
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語弊を招くかもしれませんが、前作より若い方の作品ではないなと思っていたのですが、作者さんの年齢を知って納得です。「身を隠すために女装して後宮に入る」というよくありそうな骨にしっかり身が付いていて読んでいて興味深いです。次巻も気になります。
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玄月に正体を知られた遊圭は、皇太后の疑惑を探るために初の女性医師見習いとなって引きこもり公主の宮へ潜入する。 性別を偽って潜伏しているためか思春期のせいか、遊圭がちょっと生意気になっている。 病弱なためあまり表に出てなかったが、生来の性格は負けず嫌いで激情型なのではないだろうか。 なので余計なことをしでかして危なっかしいことこの上ないが、根がまっすぐなので周りの人間が助けるのだろう。 政争に巻き込まれるが、あくまでも遊圭は第三者で蚊帳の外というのもいい。 彼を手玉に取っているような玄月もまだ二十歳にもなっていないというのが末恐ろしい。 後宮の片隅でやり過ごすはずの遊圭がどんどん帝に近づいていってしまう。 果たして本来の姿に戻れるのか、ということで次巻へ。
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