登山力アップの強化書 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ツェルトまたはエマージェンシーシートは必ず装備する。 太くて短めのキャンドルでツェルトの中で暖が取れる。 30分後の避難小屋より、ザックを下ろしてフリースを着る。 ゴー、ステイ、バック、の3つの選択肢があるとき、ステイやバックは勇気がいる。ゴーはデフォルトだから選択を先延ばしにしただけではないか。プロガイドは、選択の分岐点を必ず意識する。 ガイドは、径9ミリ30mのロープと、7ミリ7m以上持つ。持っていないガイドはいない。 7ミリのロープ7~10mは装備する。ツェルト都の組み合わせ。舫い結びと8の字結びを覚える。 レイヤーは空気の層ができる。 下着=ベースレイヤー、中間着、アウター。中間着を分ける手もある。重ねた方が温かい。 下着もポリエステルかウールにするべき。 冬のレイヤーはウールのシャツまでをベースレイヤーと考える。 アウターはマウンテンジャケット&パンツと呼ばれる冬のアウターレイヤーを使う。=ハードシェル。 アルプス遠征には最低でも1日8時間歩ける持久力が必要。 山の実力は山でしか分からない。 登りは心肺機能、下りは筋肉。足を鍛えると下りが強くなる。
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登山はスポーツかレジャーか。この疑問の答を著者はためらいながら、レジャーとしての山登りの敷居の低さにも気を配りながらも、自然を相手にするのだから、スポーツのようなルールが必要だと答える。 近所に週末、ハイキングに行く程度の私には、この本は強化しすぎな感じもあるが、自然の中に入って...
登山はスポーツかレジャーか。この疑問の答を著者はためらいながら、レジャーとしての山登りの敷居の低さにも気を配りながらも、自然を相手にするのだから、スポーツのようなルールが必要だと答える。 近所に週末、ハイキングに行く程度の私には、この本は強化しすぎな感じもあるが、自然の中に入っていく時の大事な考え方を教えられた。その中で、特にひとつ印象に残ったのは、「山登りにおいてゴー(前進)は、ある意味前提ですからね。ゴーを選択したというのは、決断を先送りしたのと同義とも言えるわけですよ。」という言葉があった。前進は当然の前提、疲れや焦りの中で気づいていなかったなと反省した。
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期待していた割には内容が薄かった。よく見ると「教科書」じゃなくて「強化書」だし。 ただ、トレッキングポールとツェルトは買った方がいいかも、と思った。
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