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鉄牌のジャン!(Vol.5) の商品レビュー

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2017/10/04

ここ最近、妙に麻雀が絡んだ漫画が増えている気がする どの作品も、麻雀が分からない人でも、何気にガッツリ楽しめるようになっていて、ありがたい 星海社から出ている、「Fate」と麻雀がコラボしている『聖牌戦争』もエッジが効いていて、私は好きだ その『聖牌戦争』を超える面白さがあるのは...

ここ最近、妙に麻雀が絡んだ漫画が増えている気がする どの作品も、麻雀が分からない人でも、何気にガッツリ楽しめるようになっていて、ありがたい 星海社から出ている、「Fate」と麻雀がコラボしている『聖牌戦争』もエッジが効いていて、私は好きだ その『聖牌戦争』を超える面白さがあるのは、やっぱ、この『鉄牌のジャン!』だろう もちろん、私が本家たる『鉄鍋のジャン!』が、料理漫画としても好きってのは大きい。まだ、感想こそ書けてないが、醤たちの子供らが主役の2ndシリーズが出たのは、実に嬉しかった それはさておき、私は麻雀漫画の中で、『鉄牌のジャン!』が最も好きってコトを言いたい まぁ、ほんとにメインのジャンルは麻雀か、と思うような内容であるのは否めない 『鉄鍋のジャン!』も、ごちゃまぜっぷりが凄い料理漫画だっただけあり、こちらも、ありとあらゆる要素が麻雀に絡み付き、面白さを引き上げている この(5)は今までで最も、本家の持ち味と西条先生らしさが強かった。断言できる これでこそ、悪童料理人の本領発揮。ほんと、勝つ為なら手段は択ばず、清々しいまでに兇悪だ そんなジャンが作るカレーが、マズいはずがない。カレーってのは、世界最強クラスの竜ですら魅了する一品だけど、ある意味、ジャンのそれは最も、人の舌と胃を病みつきにするカレーだ 今巻の見所は、料理のくだりだけではない。本筋の麻雀も、結構、攻めてる まさか、「人狼ゲーム」が絡んでくるか。『嘘喰い』のゲームと同じくらい、展開を理解するのが大変になりそう 果たして、勝ち上がるのは、一体、誰なんだろうか?もしかすっと、案外、麻雀が分からない方が、今回の勝負は楽しめるのかな この台詞を引用に選んだのは、好感度が上がったので。温水スグルは、甘ったれのお坊ちゃんと思われがちの言動が多いけど、何気に漢気がある。加納さんを執事としても、一人の女性としても大事にしている。ムカつくけど、憎めない、そういうキャラって人気があるよね

Posted byブクログ