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ぼくの素晴らしい人生(1) の商品レビュー

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2022/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ディスレクシアという識字障害を題材に取り扱った作品。 トムクルーズさんがディスレクシアを公表して名前は知っている人も多いだろう。 障害であるとわかると、では次どう生きればよいかを考えるスタートラインに立てるが、そうではない場合、自分は他の人と一緒にできないという劣等感が積み重なってしまい、精神的にキツくなってしまう。 まずは理解をするところからがスタート。それは当事者でなくても広く理解していくことが、やさしい世界への幕開けだ。別作品も収録されていたので、それは題材が全く違うので余計な感じがした。ストーリーとして面白いかと言われるとひとつ返事で面白いとは言えないので、次巻を買うかどうかはまだ迷っているところです。

Posted byブクログ

2018/10/25

物語の主人公は「ディスレクシア(読み書き障害)」です。 しかし、自分が「ディスレクシア」であることに気付いていませんでした。 彼は、同じくディスレクシアである喫茶店のマスターから、 「もしかして、きみ、ディスレクシア?」と言われます。 「読み書き障害」の理解啓発が必要である理由...

物語の主人公は「ディスレクシア(読み書き障害)」です。 しかし、自分が「ディスレクシア」であることに気付いていませんでした。 彼は、同じくディスレクシアである喫茶店のマスターから、 「もしかして、きみ、ディスレクシア?」と言われます。 「読み書き障害」の理解啓発が必要である理由を再確認できた本書。マンガとしてもとてもおもしろく、まだ1巻だけしか読んでいませんが、思わず笑ってしまったところが何カ所かあります。 読み書き障害の当事者の方が書かれた本は積極的に読んできましたが、 マンガで読むと、やはりスッと入ってきますね。 登場人物の動きや表情と一緒にセリフにふれられることで、 より感情移入できるからだと思います。 今まで知りませんでしたが、知ってよかったと思える本。 おすすめです!

Posted byブクログ

2018/01/17

デイスクレシア(読書障害)の主人公のマンガです。 彼が子どもの時の、小学校の先生とかの対応がいたい……。 テストだって、問題を読んでくれれば答えられるのになぁ、という台詞が悲しい。 いまは法律で、障害のあるものには合理的配慮をしなければならない、とはっきり決まったので、要求はしや...

デイスクレシア(読書障害)の主人公のマンガです。 彼が子どもの時の、小学校の先生とかの対応がいたい……。 テストだって、問題を読んでくれれば答えられるのになぁ、という台詞が悲しい。 いまは法律で、障害のあるものには合理的配慮をしなければならない、とはっきり決まったので、要求はしやすくなりました。 法律で決まった、ということは、断られたら訴えることができるということです。だから このまんが、小学校からいれて! でもって、この人そうかも、と思う子どもがいたら、読んでやって! 学校司書の仕事は、情報が必要な人に情報を渡す、です。 デイスクレシアの人にデイスクレシアというものがあるよ、という情報を伝えるのは、学校司書ができるフォローのひとつでしょう。 だからその前にとりあえず司書は読んで! 2018/01/17 更新

Posted byブクログ