「小池劇場」が日本を滅ぼす の商品レビュー
昨今メディアの報道の仕方の酷さが言われているけど、「小池劇場」の裏にもこんな事があったのかと呆れ果てた。正義のヒロインとして、毎日TVで顔を見ない日はなかったけど、最近は静かなものだ。当時、悪役に仕立てられていた都議会自民党や石原氏、都議会のドンが、至ってまともな方達だと言う事が...
昨今メディアの報道の仕方の酷さが言われているけど、「小池劇場」の裏にもこんな事があったのかと呆れ果てた。正義のヒロインとして、毎日TVで顔を見ない日はなかったけど、最近は静かなものだ。当時、悪役に仕立てられていた都議会自民党や石原氏、都議会のドンが、至ってまともな方達だと言う事がわかる。築地市場の不都合な真実が明かされていたりして、東京都民でもなく、市場に関心がある訳でもないけど、文章も分かりやすく、面白く読めた。
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「小池さんは、なんで嘘をつくんだろう」と思い、友好的ではない心持ちで読ませていただきました。 主に豊洲問題を中心に、小池知事の批判に徹して書かれていますが、私が恐るべきと思ったのはマスコミの報道の仕方でした。テレビは話半分で良いかもしれません。 個人的に申し訳無いと感じたのが...
「小池さんは、なんで嘘をつくんだろう」と思い、友好的ではない心持ちで読ませていただきました。 主に豊洲問題を中心に、小池知事の批判に徹して書かれていますが、私が恐るべきと思ったのはマスコミの報道の仕方でした。テレビは話半分で良いかもしれません。 個人的に申し訳無いと感じたのが石原慎太郎氏の事です。私も同じく悪く言っていました。体調も脳梗塞の予後も、築地の方に宛てた手紙も知りませんでした。 何も知らないくせに悪口を言うものではないと、人間の勉強をさせていただきました。
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この本は、ほとんどを豊洲市場の話に費やしています(一部、オリンピック)。 豊洲の地下の水を飲むわけじゃないのに、アホくさって見ていたが、その認識がより強固になりました(怒りを覚えるまでに)。 あの、前舛添要一都知事も含め、安全だと言っていたが、共産党が騒いだので仕方なく不要な対策...
この本は、ほとんどを豊洲市場の話に費やしています(一部、オリンピック)。 豊洲の地下の水を飲むわけじゃないのに、アホくさって見ていたが、その認識がより強固になりました(怒りを覚えるまでに)。 あの、前舛添要一都知事も含め、安全だと言っていたが、共産党が騒いだので仕方なく不要な対策をした後に 小池都知事に引き継がれたが、あのようになってしまったと。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/476070862.html
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読み終わって自分も小池百合子・マスメディアに踊らされ騙されていた事に、怒り心頭です!勉強が足らなかった自分にも腹がたっています・・・ 結局小池さんは「バチ」があたったのか?今、どうなっているの?全然大人しくなってしまって・・・。
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再読。 小池さんの「酷さ」を一番端的に読める本だと思ってる。 権力をパフォーマンスだと思ってらっしゃる、自己実現だと思ってらっしゃる、詭弁強弁面の皮のポピュリスト。 しかも、言いっぱなしと実現不可で、ポピュリストにすらなりきれない、言葉の魔術師。 問題は、それに力を与えるマスコ...
再読。 小池さんの「酷さ」を一番端的に読める本だと思ってる。 権力をパフォーマンスだと思ってらっしゃる、自己実現だと思ってらっしゃる、詭弁強弁面の皮のポピュリスト。 しかも、言いっぱなしと実現不可で、ポピュリストにすらなりきれない、言葉の魔術師。 問題は、それに力を与えるマスコミと、それに同意する有権者たち。 本当に、日本の最高権力者は、マスコミ様のような気がしてしょうがない。 (20230410) うーん、ここまで酷い話だとは思っていなかった。 本当に、メディアの伝え方、メディア映りを意識したパフォーマーの恐ろしさがはっきりと浮き出る。 小池さんも怖いが、メディアが怖い。 (20180826)
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ジャーナリスト有本香の著作。小池都政の本質は、論理破綻している政策を意味不明な横文字で塗り固め、都民・国民をけむにまくものだということがよく分かる。刺激的な言葉を使うことしか考えていないから、衆院選のときは「排除」という自らの言葉に足元をすくわれて惨敗した。つくづく世の中はよくで...
ジャーナリスト有本香の著作。小池都政の本質は、論理破綻している政策を意味不明な横文字で塗り固め、都民・国民をけむにまくものだということがよく分かる。刺激的な言葉を使うことしか考えていないから、衆院選のときは「排除」という自らの言葉に足元をすくわれて惨敗した。つくづく世の中はよくできていると思った。 石原慎太郎への無慈悲な攻撃と、築地移転のドタバタの末の折衷案。これだけ見ても信用ならない政治家だとわかる。確かに風を読むのは天才的だが、それまでの人材。付いてきていたのが自民党でほぼ力のない若狭勝議員だけというのが悲しい。遠巻きにみている分には楽しい人物かもしれないが、血税を使って働かせる意義はまったくないだろう。ただただ個人的な野心のためだけに、問題のでっち上げとすり替えが続くのだ。 と、小池都知事への攻撃に終始したが、有本香を全面的に肯定するわけでもない。作中に登場する、日本維新の会の国会議員はその能力を絶賛されていたが、この人物は非常に問題の多い政治家。これを持ち上げては本の思想的立ち位置がバレてしまう。
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小池さんが政争しかしておらず、東京都に混乱をもたらすばかりであることを指摘した本。最近の国政に進出撤退も合わせると、実務を任せてはいけない人なのかとも思う。
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小池批判は当然のことなので本書の立ち位置には賛同するが、感情的な小池批判もあり目糞鼻糞のような稚拙さを感じた。小池批判するために石原を持ち上げるなど言語道断と言いたい。もう少し理性を持って論理展開しないと嫌いな小池と全然変わりませんよ。
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■印象に残った個所や私的メモ。本文より(ほぼ)引用。 1. ないない尽くし。いびつな(小池)行政による混乱と分断。 2. 知事と都議会の二元代表制は善知識(高木 啓 前都議)。 ときに激しく問答しながらもお互いを高め合う、仏の弟子同士の関係に例えた。 3. 築地市場の...
■印象に残った個所や私的メモ。本文より(ほぼ)引用。 1. ないない尽くし。いびつな(小池)行政による混乱と分断。 2. 知事と都議会の二元代表制は善知識(高木 啓 前都議)。 ときに激しく問答しながらもお互いを高め合う、仏の弟子同士の関係に例えた。 3. 築地市場の不都合な真実。 内部の大店が廃業となる小店の営業権を買い取っている〜「鑑札」制度がもつ閉鎖性。
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小池百合子が批判した石原慎太郎の本を何冊も出版している 幻冬舎から出された本。 小池百合子の問題点は指摘されているが、なぜ小池フィーバーが起こったのか、その考察がない。
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