日本昭和珍スポット大全 の商品レビュー

金原みわ(著者)

2020/10/07

「懐かしシリーズ」も残り2本。
今回の題材はかなりキャッチー。なぜなら、日本国内
に点在する「珍スポット」に、文字通りスポットを当
てているのだから！いやもう、大好物です、こういう
の(^^;)。

大まかな題材としては【テーマパーク】、【観光地】、
【喫茶・食堂】、【宿・温泉】、【歓楽街】。このよ
うに並べると至って普通なのだけど、扱われている題
材はある種イッちゃってるモノ(^^;)ばかり。特にテー
マパークの章では、その題材のテキトーさに連続で脱
力することになる。

この本の著者はそれなりにキュートな女性。作中では
惜しげも無く顔をさらすし、昆虫食を口に運び、とん
でもない下ネタをキッチリレポートしている。つまり
この人もちょっとイッちゃってる人(^^;)なのは明白。
そういう人でなければ、ここまであからさまにオカシ
イスポットの集大成を作成することは出来ない、と断
言する。

コロナ禍の今、珍スポットに人は集まっているのか？
もしかしたら今は人もまばらかもしれないが、こうい
うところは人が何人か居てナンボ。コレが落ち着いた
ら、この本に載ってる場所を片っ端から訪問してみた
い気がする。まずは浅草地下街からか･･･。

2020/02/23

タイトルがなぁ…。シリーズとして外せなかったんだろうけど、『～大全』には程遠い掲載数なので、肩透かし感が強い。
場所自体は、「昭和」の（もしくは、でも）「珍スポット」ばかりなので、近場が気になったり出向きたくなったりはした。

2019/12/03

2019年11月9日

いまだにある懐かしいとも廃墟とも言えない
「よくわからない」空間
これは令和になっても生き残れるかわからないし…無くなっていくのが多いかもしれない。
そう思うと、いける伝説みたいな存在は
当然だというのは違うかもしれません。

2017/08/12

新たに知った珍スポたち。
恵那峡ワンダーランド、竹島ファンタジー館、東筑波ユートピア、別府ラクテンチ、安福寺、赤松遊園地、関ケ原ウォーランド、足摺海底館、竜ヶ岩洞、バレンシーア、岡ビル百貨店、珈琲駅ブルートレイン、日本海食堂、恵比寿湯、龍王ラドン温泉ホテル 湯～とぴあ