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危険領域 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2017/10/31

所轄のお父さんと警視庁キャリアの息子さんが事件解決に臨むシリーズ。今回は危険領域・政界へ。正直読み進めるのが辛かった。所轄の魂、意地とか二課が云々とかがやたら多く、テンポよく事件が進んでいかない。長い。操作の難しさを伝えたかったのかもしれないけれど、長い。最終的に所轄・閑職組が頑...

所轄のお父さんと警視庁キャリアの息子さんが事件解決に臨むシリーズ。今回は危険領域・政界へ。正直読み進めるのが辛かった。所轄の魂、意地とか二課が云々とかがやたら多く、テンポよく事件が進んでいかない。長い。操作の難しさを伝えたかったのかもしれないけれど、長い。最終的に所轄・閑職組が頑張ってくれたのが救いだ。

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2017/09/17

息子が警視庁出向中の警察庁キャリア、父親が警視庁捜査一課あがりの所轄刑事。今回は親子鷹が政界の巨悪を追う。殺人事件と贈収賄が交錯する中、福井県警と連携するが、動きの鈍い上層部に対しここでも頼りになったのは叩き上げの刑事だった…。頼れるのは現場の心意気!このシリーズも少しマンネリ、...

息子が警視庁出向中の警察庁キャリア、父親が警視庁捜査一課あがりの所轄刑事。今回は親子鷹が政界の巨悪を追う。殺人事件と贈収賄が交錯する中、福井県警と連携するが、動きの鈍い上層部に対しここでも頼りになったのは叩き上げの刑事だった…。頼れるのは現場の心意気!このシリーズも少しマンネリ、この作者さん、読みたいのは警察モノではなく冒険ものなんだけど。

Posted byブクログ

2017/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

所轄魂のシリーズ4作目。2作目、3作目が出ていたのも気づかずにいた。不覚だった。 警察キャリアの息子を持つ、所轄の刑事葛木は万年警部補。シリーズ1作目では、葛木の所轄署の捜査本部に管理官として派遣されてきた息子と、上下逆転した立場を越えて事件を解決していく様が痛快だった。 警視庁捜査1課の刑事が主役となる作品が多い中、所轄の刑事から見た事件を描いているところが目新しい。 今回は、管内で起こった自殺とみられる事件。遺体に不審な点がなく、捜査1課も帳場を立ち上げなかったこの事件が他の自殺事件と繋がり、国会議員、閣僚、ひいては国のトップを巻き込んだ贈収賄事件へとつながっていく・・・ のだけど・・・ん~、全体的にスピード感がなくてだるい。 警察の組織、階級のこととか説明調のセリフが多くて、うんざりする。もう、知ってるから~その辺は省いて!と言いたくなる。このあたり、今野敏さんの軽さを見習ってもいいかも。 しかも、しかも、こんな捜査本当にできるの?という部署を越えた捜査の無理加減に、なかなか作品に入り込めない。 いや、でも後半からは急展開で面白くなるに違いないと我慢と期待で読み進めたが、最後まで不発のまま終わり、400頁を読み切ってむなしさだけが残った。残念。 2作目、3作目を読むのはやめよう・・・

Posted byブクログ

2017/08/26

笹本稜平さんの刑事もの。 権力に屈しない所轄の刑事にスポットライトを当てているので、読後感が清々しい。 今回は主人公・葛木警部補の活躍もさることながら、福井県警の二人のはぐれ刑事の頑張りが素晴らしい。

Posted byブクログ

2017/08/14

所轄魂シリーズ第4弾。 キャリアの息子俊史が警視庁捜査二課の理事官異動となる。一方、葛木が所属する管内ではマンションのから転落死と思われる死体が。身元を調べていくと、俊史らの捜査の参考人でもあることが判明。政治家の収賄事件を追う捜査2課は、極秘裏に捜査を進めるよう依頼するが。。。...

所轄魂シリーズ第4弾。 キャリアの息子俊史が警視庁捜査二課の理事官異動となる。一方、葛木が所属する管内ではマンションのから転落死と思われる死体が。身元を調べていくと、俊史らの捜査の参考人でもあることが判明。政治家の収賄事件を追う捜査2課は、極秘裏に捜査を進めるよう依頼するが。。。 相変わらず親子の距離感は好感が持てるものの、捜査情報となると話は別のような。もうすこし城東署の活躍が見たかった。

Posted byブクログ