図書館情調 の商品レビュー
何の妖しさもない近くの図書館。でも、この本を読み終わったとき、特に最後に収載されている三崎亜記さんの作品は、図書館への印象を変えた。
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図書館をテーマにした古今のアンソロジー。 第1部 図書館を使う は、戦前~戦後の上野図書館(現子ども図書館)や日比谷図書館(現区立)なが出てきて日本の図書館の歴史の一部をのぞかせてくれる。 第3部 図書館幻想 は、SFのような不思議なストーリーが面白かった。
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図書館をテーマにした小説の作品集。とはいえ図書館史の要素もあり、昔の図書館の使われ方が見えてきて面白い。作品は「使う」「働く」「幻想」の三つのキーワードで分類されている。個人的には「使う」が面白かった。解説の註や参考文献は充実している。
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