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反「大学改革」論 の商品レビュー

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2023/10/01

フランスのバカロレア試験。哲学小論文の問題。「政治は真理の要請から逃れているか」「個人の意識は、所属する社会の反映に過ぎないのか」簡潔であり、かつ困難なこうした問題を四時間かけフランスの高校生が回答する。

Posted byブクログ

2018/10/28

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

Posted byブクログ

2017/11/09

すごく良い本だとおもいます。 大学関係者としては、こういった批判は、もの凄く言いずらい内容でしょうし、 下手すると、職を失うかもしれませんから。 私自身も、昨今の大学改革に非常に懐疑的です。 「国際競争力」の名の元に、世界と闘える大学にと、 息まいていますが、改革とは、教員と職...

すごく良い本だとおもいます。 大学関係者としては、こういった批判は、もの凄く言いずらい内容でしょうし、 下手すると、職を失うかもしれませんから。 私自身も、昨今の大学改革に非常に懐疑的です。 「国際競争力」の名の元に、世界と闘える大学にと、 息まいていますが、改革とは、教員と職員の「すること」が増えるだけです。 これでは、99%国際競争すると負けます。 多くの人は、知っていますが、日本はこれから長期間に渡って国力が落ちていきます。 その中で、アカデミックだけが上がるとは到底思えませんし、 そもそも、この大学改革に、しっかりとした「思想性」がありません。 あるのは、国際的競争しないと、生き残れないから、改革する! と全てが外部要因のせいです。 正直、このやり方は、病的だと思います。 大学改革において、すぐに対処すべき真の問題は、 専門とする学問を教員が伸び伸びとできる「環境作り」と 社会の圧力や市場の養成から「学生を守り」、「問題意識」 を培う教育を行うことです。 グローバル化だったり、市場の要請だったりで、 改革を行っても、所詮、表面的な対処法で終わり、 教員、職員のペパーワークだけが増えて、日本の小中高学校の教員と同じように、 残業時間80時間以上になるだけです。 「やること」を増やしても「改革」は、できません。 ただ、凄く良い本ですが、書籍の値段が高い! 多くの読者を獲得したいのなら、 新書版に圧縮するべきです。

Posted byブクログ

2021/01/05

いただきました。ありがとうございます。 専門家向け論文集というかなんというか。そもそも「大学改革」ってなんなのか、なんだったのか説明してくれないとわからない。

Posted byブクログ