松永久秀 の商品レビュー
松永久秀の生涯を事績で追っている。 著者が城郭をテーマに研究をしているみたいで、そのためか城の概要図等が載っている。 タイトルで実像に迫るとなっていますがその部分は不足していたように感じました。
Posted by
○目次 はしがき 第1部 三好氏配下としての久秀 第1章:三好家中における台頭 第2章:三好氏の重臣として大和を支配 第3章:三好長慶の死による内紛 第2部 信長との同盟、従属、まさかの 第1章:足利義昭政権下における久秀 第2章:信貴山城を枕に敗死する 第3章:久秀の家族と...
○目次 はしがき 第1部 三好氏配下としての久秀 第1章:三好家中における台頭 第2章:三好氏の重臣として大和を支配 第3章:三好長慶の死による内紛 第2部 信長との同盟、従属、まさかの 第1章:足利義昭政権下における久秀 第2章:信貴山城を枕に敗死する 第3章:久秀の家族と茶の湯 ○感想 大学のクラブの先輩で、三木市学芸員の金松さんの著書である。松永久秀は、出自も不明な点が多いため、松永氏という一族が元々高槻あたりの土豪という可能性を示されたのは、松永一族のその後の動きを考える意味でも大きいと思う。 また、三好家中としての松永久秀の動き、長慶死後の、三好三人衆との抗争の動き、その中での義昭―信長連合政権への接近と離反という流れを、史料から丹念に追った本書は、松永久秀一代記として、今後手控えや確認用として使えそうである。
Posted by
松永久秀の実像が、時代背景と共に地図や写真で分かりやすくまとめられたお勧めの一冊です。またお城好きな私には、久秀ゆかりの滝山城、信貴山城や多聞山城の歴史が現況図等と共に掲載されているのもうれしい点です。
Posted by
- 1