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もっと知りたいミケランジェロ の商品レビュー

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2024/03/01

著者、池上英洋さん(1967~)さんの著作、ブクログ登録は、2冊目になります。 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 イタリア・ルネサンスの三大巨匠として名高いミケランジェロ。彫刻家、建築家、画家として「神のごとき」と謳われたその天才の芸術を人生を凝縮し、代表作を...

著者、池上英洋さん(1967~)さんの著作、ブクログ登録は、2冊目になります。 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 イタリア・ルネサンスの三大巨匠として名高いミケランジェロ。彫刻家、建築家、画家として「神のごとき」と謳われたその天才の芸術を人生を凝縮し、代表作を網羅したミケランジェロ入門のスタンダード。 美術に関心がない人でも、名前くらいは聞いたことがあるミケランジェロ。昨今日本でも展覧会が開催される回数が増え、関心が集まっています。ミケランジェロの一体なにがそんなにすごいのか!? 素朴な疑問に応え、納得していただける一冊です。 ---引用終了 そして、ミケランジェロをウィキペディアで見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーコ・ブオナローティ・シモーニ(伊: Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni、1475年3月6日 - 1564年2月18日)は、イタリア盛期ルネサンス期の彫刻家、画家、建築家、詩人。 西洋美術史上のあらゆる分野に、大きな影響を与えた芸術家である。ミケランジェロ自身が本業と考えていた彫刻分野以外の作品は決して多くはないにもかかわらず、様々な分野で優れた芸術作品を残したその多才さから、レオナルド・ダ・ヴィンチと同じく、ルネサンス期の典型的な「万能(の)人」と呼ばれる。 ---引用終了 ミケランジェロというと、本業は彫刻家のようです。 私が知っているというか、けっこう知られている作品としては、本作のp22~23に紹介されている、≪ダヴィデ≫。 この作品、大理石で作成されていて、高さが434センチもあるのですね。 それから、p34~39に紹介されている、システィーナ礼拝堂の天井画。 これは最近知ったことですが、本業の彫刻とは別の絵画を押し付けられたとか。 その辺のくだりは、2024年1月21日の聖教新聞に、次のように書かれています。 ---引用開始 教皇を通じてブラマンテからシスティーナ礼拝堂の天井画の制作を押しつけられる。彫刻が専門で絵画の技法に疎かったミケランジェロにとって、この仕事は無理難題といえた。ブラマンテは天井画を失敗に終われせ、失脚させようともくろんでいたのである。 ミケランジェロは苦悩した。そのころの手紙にこうある。 「これは仕事がむつかしいためと、私の職業ではないためです。こうして私は無駄に時間を失っています」 ---引用終了 この天井画という難事、4年半という歳月を要したようです。 そして、ミケランジェロが、ソネットで表現した次の言葉(本当は、日本語ではありません。) 筆からは絵具が滴り落ち、見上げるわが顔は、まるで豊かな床模様のよう--- 私の貧困な想像力でも、困難な仕事だったことがわかります。

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2022/07/19

第1章 修業時代―ルネサンス期のイタリアに生まれて 1475~94年 0~19歳 第2章 鮮烈なデビュー―野心と飛躍 1495~1507年 20~32歳 第3章 教皇の芸術家―万能人への道 1508~25年 33~50歳 第4章 動乱の時代―新様式の誕生 1526~37年 51~...

第1章 修業時代―ルネサンス期のイタリアに生まれて 1475~94年 0~19歳 第2章 鮮烈なデビュー―野心と飛躍 1495~1507年 20~32歳 第3章 教皇の芸術家―万能人への道 1508~25年 33~50歳 第4章 動乱の時代―新様式の誕生 1526~37年 51~62歳 第5章 苦悩の晩年―衰えを知らぬ建築家 1538~44年 63~69歳 第6章 独身の終生―敬愛する人、家族、弟子 1545~58年 70~83歳 第7章 死と神格化―同時代と後世の評価 1559~64年 84~88歳

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