1,800円以上の注文で送料無料

きれいごと抜きのインクルーシブ教育 の商品レビュー

2.3

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

特別支援教育を推進している教員なら、誰でもどう支援したらいいのか、自分の支援の方向が間違ってないかと悩むはず。だからこそこういう本に頼るんですけどね。 初任者が読むにはちょうどいいかもしれません。もう少し先をいく先生方には、だから!その先を教えてよ、ってことになるのかもしれません。 私には、それみんなやった上で次に何する!を求めていたのでちょっと物足りなかったです。

Posted byブクログ

2019/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「きれいごと抜きの」と銘打っておきながら、ページを開けばきれいごとだらけであった。本書はインクルーシブ教育を推進すべきという立場をとっているが、学術的な論拠は皆無に等しい。確かに世界の流れはインクルーシブ教育の推進であるが、そのデメリットや限界について論じられているのも事実である。それらを、それこそ「包括的に」吟味する必要があるのではないか。本書は明確な根拠も無しに、ただ悪戯に「インクルーシブ教育が良い!」と主張しているに過ぎないという印象を受けた。

Posted byブクログ

2019/01/31

特別支援学級や通級指導の学級を見学する機会があり、意見交換する場があったので、その前に勉強のためにインクルーシブ教育について知っておきたかったので読んだ本。 教育の場における合理的配慮と言う観点から障碍を持つお子さんも均等に教育を受けるって観点では、介助員の確保や段差のない学校...

特別支援学級や通級指導の学級を見学する機会があり、意見交換する場があったので、その前に勉強のためにインクルーシブ教育について知っておきたかったので読んだ本。 教育の場における合理的配慮と言う観点から障碍を持つお子さんも均等に教育を受けるって観点では、介助員の確保や段差のない学校、てすり、またはエレベータの増設など財政的なハード面の強化も重要です。 その一方で目に見えない「障碍」の心の叫びをすくい取ることも必要です。その多様な価値観を認めてインクルーシブにすると言うのは現場の先生方の考え方や努力無しにはできないものだなと感じました。

Posted byブクログ