ドクター・デスの遺産 の商品レビュー
前に映画を見ているのだけど こんなお話だったかなぁ? 映画は、わたしは好きになれなくて でも原作は良かった。 「安楽死」じゃなくて、「死ぬ権利」かな。 生きる権利があるように 死ぬ権利もあるのかもしれない。 いや、あるのだけど、うん。 読んでいる途中で、シリーズの 途中の...
前に映画を見ているのだけど こんなお話だったかなぁ? 映画は、わたしは好きになれなくて でも原作は良かった。 「安楽死」じゃなくて、「死ぬ権利」かな。 生きる権利があるように 死ぬ権利もあるのかもしれない。 いや、あるのだけど、うん。 読んでいる途中で、シリーズの 途中の作品だと知ってショックを受けつつ。 ちゃんと調べたはずなのに 何を勘違いしたのか…
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安楽死について考えさせらる1冊。何が正解か分からないけど、本中に出てきた「死ぬ権利」はあってもちいのかもしれない。サスペンスとしてもおもしろく、同時に人間らしく生きることについても考えさせられる1冊だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今まで読んだ犬養シリーズの中で、一番好きな作品。 自分にバイアスがかかってることに自覚がなくて、犯人に全く気づかなかった。医者にせよ、刑事にせよそれぞれが能力発揮できるのには必ず条件があって、その条件が揃わないと単なる人になってしまう。でも、その職業に誇りをもらっているからこそ、どうにかその職業としての側面を発揮しようとしてしまうこと、悲しいと思う反面、どこか美しさを感じてしまった。 問題が生じたとき、自分で出来ることはなんだろう、なにかしたいと思うことは悪いことじゃないし、そういう人間でありたいと思う。その反面、何かをする時は必ずその真逆の立場があって、自分がやる何かが誰かにとっては悪であることを忘れたくない。
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読んでからシリーズ4作目だと気付きました…。 安楽死がテーマとなっており、私自身安楽死容認の方が割合が強いので考えさせられるテーマでした。難しいですよね。 けど逮捕のところがん?となったりしたのでそこは私的には残念。
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「安楽死」という現代の社会問題扱ったi医療系ミステリ。犬養シリーズ。当事者の苦しみ辛さ、そして為す術のない家族の辛さ。その苦しみを味わったことのない人たちがどれだけ声高に「安楽死反対」を唱えてみても、結局は他人事なんですよね。考えさせられる作品でした。犯罪小説としても面白かったで...
「安楽死」という現代の社会問題扱ったi医療系ミステリ。犬養シリーズ。当事者の苦しみ辛さ、そして為す術のない家族の辛さ。その苦しみを味わったことのない人たちがどれだけ声高に「安楽死反対」を唱えてみても、結局は他人事なんですよね。考えさせられる作品でした。犯罪小説としても面白かったです。
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CL 2023.8.16-2023.8.20 今回のテーマは安楽死。 重くて複雑で考えさせられるテーマだけど、事件としてはテンポよく進んでいく。
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刑事犬養vs安楽死推奨医師「ドクターデス」 単なるサスペンスではなく、 もう助からない患者を安楽死させることは救いではないか? と現代医療の問題にも通じた苦悩が全編的に語られる。
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安楽死という、重くて、誰もが関心があって、軽はずみな事が言えないテーマ。いろいろな場面設定でリズム良く、押しつけがましくなく描いているように感じ、読みやすかった。犬養の単細胞で軽はずみすぎる言動もこの小説に軽やかさを加えているような気がする。
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相変わらずの裏切り結末。 ひきこまれるー!という感じではなかったが数日かけて少しづつ読み読了。 安楽死に関する話だった。 自分だったら苦しまずに死ぬことができるならぜひ!と思うのだが周りの家族はそうはいかないんだろうなぁ。 いつか人は死ぬ。 病気や事故、怪我、自死、安楽死、 ...
相変わらずの裏切り結末。 ひきこまれるー!という感じではなかったが数日かけて少しづつ読み読了。 安楽死に関する話だった。 自分だったら苦しまずに死ぬことができるならぜひ!と思うのだが周りの家族はそうはいかないんだろうなぁ。 いつか人は死ぬ。 病気や事故、怪我、自死、安楽死、 色々な死に方がある。 安楽死に関しては私としてはありなんじゃない?と思った。
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生きる権利も有れば死ぬ権利もある 自分が生きる望みが無く、死の前に苦しみしか無かったら、絶対に安楽死を望むが、それが自分が大切な家族であったなら、私は安楽死を選べるだろうか でも将来日本でも安楽死を認めて欲しいと思う。
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