スペース・オペラ の商品レビュー
面白かった!「海への贈り物」は、既読感ハンパないので、なんで?と思ったらマグナス・リドルプの一篇と似てたんだな。「エルンの海」が一番好み。
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SFでスペースオペラとは、なんてベタな名前と思って読み始めてびっくり。宇宙を舞台にオペラの興行を打つ話だった。観客は異星人。音楽以前に、根本的な考え方や風習が違って大変。さらには乗組員の間も、思惑がたくさんあって興行予定も二転三転。他に4つの短編が入っていて、やはり様々な異星人や...
SFでスペースオペラとは、なんてベタな名前と思って読み始めてびっくり。宇宙を舞台にオペラの興行を打つ話だった。観客は異星人。音楽以前に、根本的な考え方や風習が違って大変。さらには乗組員の間も、思惑がたくさんあって興行予定も二転三転。他に4つの短編が入っていて、やはり様々な異星人や生物が登場し、コミュニケーションに苦労している。面白かった。
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「スペースオペラ」。日本では、宇宙活劇とも呼べるSF ジャンルの一つを侮蔑的に言う時に使われることが多い言葉 である。スペオペと略される時はとみにその傾向が高い。 だがジャック・ヴァンスのスペース・オペラは全く違う。 宇宙の様々な惑星で実際にオペラを歌劇を上演してしまうと いう文...
「スペースオペラ」。日本では、宇宙活劇とも呼べるSF ジャンルの一つを侮蔑的に言う時に使われることが多い言葉 である。スペオペと略される時はとみにその傾向が高い。 だがジャック・ヴァンスのスペース・オペラは全く違う。 宇宙の様々な惑星で実際にオペラを歌劇を上演してしまうと いう文字通りの小説なのだ。この一発ギャグとも出落ちとも 言えるほどのネタを、しっかりと料理し極上のコメディSF にしてしまうあたりはさすがのジャック・ヴァンスである。 個人的には表題作よりも、同時に収められた短編の一つ、 「エルンの海」が心に響く作品であった。まるで実験小説の ようなこの作品が、小説として読めるほどのクオリティを 持っていることが驚きである。お薦めする人が多い「海への 贈り物」も佳品である。
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ヴァンス三部作完結…カバー絵、マサカズ・イシグロやん!って今更。 ホントの「スペース・オペラ」。洒落てるゥ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宇宙もので、外国もの、 うーん学習しないなあわたし。 やっぱ無理だった。 表紙と題名で、おもしろそうって手にとるんだが、 大抵この手のやつは挫折するんだよなあ。 残念、非常に残念。こーゆーのをおもしろい、と感じられるようになりたいと思うのだが、こればっかりは感情だしなー。 つーわけで冒頭の中編を一編読んだだけで挫折したため 評価なし。その資格なしなもんで。 あららな方法で乗り込んだ女性の目的がなんなのかは非常に気になったのだが、まさかの展開で、結構ブラックだああっと。 あ、でもめげないおばさまは好きだ。 しかも金持ちってサイコーな親戚だな。(笑)
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スペース・オペレッタ♪ ワーグナーの楽劇を鑑賞するつもりで出かけたのに、別の劇場でレハールの喜歌劇を観て大笑いって感じ。(^^♪
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