おまえのすべてが燃え上がる の商品レビュー
ライトノベル、それが感想 タイトルと読み出しのギャップに、あとから「伏線回収あるのかな?」と気にしながら読み進めるも、「ぎああああ」とか「うおおぉぉぉ」とか「わあああああうぎゃああああ!」とか稚拙な表現だし、何にも伝わってこない。 言葉遣いも下品で、登場人物もまともな人が出て...
ライトノベル、それが感想 タイトルと読み出しのギャップに、あとから「伏線回収あるのかな?」と気にしながら読み進めるも、「ぎああああ」とか「うおおぉぉぉ」とか「わあああああうぎゃああああ!」とか稚拙な表現だし、何にも伝わってこない。 言葉遣いも下品で、登場人物もまともな人が出てこなかった。 「まともな登場人物は弟だけかよっ」って思っていたら何で実在しない?ファンタジー?必要ある? 主人公が不幸な家庭環境の中でグレずにまともな人生を歩んでいられたのは(架空の)弟に支えられていたから? (イヤイヤ、冒頭に下着姿で逃げ回ってる時点でまともじゃないんだけど) それなら弟じゃなくて自分と対話すれば良くない? 唯一、『肉の割引けーん』(2回目)で泣きそうになった 主人公の危機を救ったダジャレが違う誰かの『今しかない』を救い返したのだ 『結局、人は支えて、支えられて生きていくのだ』 そんなところかなぁ
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主人公の性格と同じようにスピード感のある文体で物語は進んでいく。重い内容もスラスラと読めた。 一般によくある小説とは違った構成だった。起承転結というよりは、月日の流れをそのまま書いたようだった。そのため、可笑しなシーンから急にシリアスになったりと忙しかった。明るさと暗さの対比が...
主人公の性格と同じようにスピード感のある文体で物語は進んでいく。重い内容もスラスラと読めた。 一般によくある小説とは違った構成だった。起承転結というよりは、月日の流れをそのまま書いたようだった。そのため、可笑しなシーンから急にシリアスになったりと忙しかった。明るさと暗さの対比が余計に辛かった。読めない展開はワクワクしながら読めた。ラストは予想外で、個人的には好みだった。伏線はあまりないと決めつけ読んでいたら、しっかりと張り巡らされていた。猛スピードで進み一見雑のように思われるストーリーが、実はよく練られていたもので、そのチグハグがまた面白かった。 登場人物のキャラクターはわかりやすく、魅力的だった。主人公は自分のことをすごく卑下していたけど、辛い過去を抱えていても真っ直ぐに懸命に生きる彼女は美しいと思った。 「ずっと傍にいて、消えることはない。だから安心して忘れていてくれ。」
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登場人物達がみんな素敵で感情移入してしまいました。上手くいかないことだらけなはずなのにそれでも何とか向かっていこうとする姿勢に勇気をもらいました。
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コミカルな語り草なのにラストはちゃんと驚く展開があって面白かったです。竹宮ゆゆこさんの描く男女関係はリアリティがあるようでどこか浮世離れしている、そんなお話が多くて文量もちょうどいいので読みやすいです。竹宮先生デビューには向かないかも。
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包丁を持った正妻に踏み込まれ 愛人の座を失った「信濃」26歳。 キックボクシングクラブの受付でバイトしながら どん底生活を送っている。 そこに現れた弟とモト彼 潜って沈んでどん底まで落ちて 呪縛をはねのけ必死に生きていく。 なんだか回り道しすぎだな。。
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出てくるキャラがみんな素敵!! 白鳥さんも青葉さんもめっちゃ好き!睦月、なんとなくわかってたけど、素敵な存在。 いつもセリフが漫画みたいな小説やけど、心がホッコリする内容で好きやった。 転職して間もないしヘロヘロやってるから本読む機会が減ったけど…やっぱり本は元気くれる!!!
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「お前の全てが燃え上がる。」 表紙の透明感あふれるイラストに惹かれて きっと繊細な家族愛や恋を綴った作品なのだろうと 購入しました。 内容を読み進めてまず思ったこと、 「表紙詐欺!!」 冒頭で不倫相手の妻に刃物で襲われ 命からがら逃げながらもギャグ調。 絶縁した初恋の...
「お前の全てが燃え上がる。」 表紙の透明感あふれるイラストに惹かれて きっと繊細な家族愛や恋を綴った作品なのだろうと 購入しました。 内容を読み進めてまず思ったこと、 「表紙詐欺!!」 冒頭で不倫相手の妻に刃物で襲われ 命からがら逃げながらもギャグ調。 絶縁した初恋の男性、 醍醐と偶然再開をする場面でさえギャグ調。 主人公は口を開けばおまえ、うんこ、きもいなど お世辞にも言葉遣いはよくありません。 いい意味で期待を裏切られ、 主人公のあまりの歯に衣着せぬ物言いに 小説の帯では電車で泣いたとありましたが、 私は電車で笑ってしました。 面白いけれど、 ずっとこの調子だったら疲れるなと思いつつ 物語の終盤。 ようやく語られる主人公の生い立ちと、 ずっとそばで寄り添ってくれていた弟睦月。 表紙詐欺だと思っていた気持ちが ひっくり返りました。 物語の登場人物達は 順風満帆な人生を送ることはできませんでした。 人生は一筋縄ではいかない、 辛い思いをして何度も出会いと別れを繰り返す。 何が起こるかはわからないけれど、 それでも生きる、生きなきゃ! そんな気持ちになれた不思議な作品でした。
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すごい人生だった。誰もが。人生のレールにうまく乗れなくてちょっと苦しんでいる自分にもチクリとくる部分はあるけれど、でもそれでも落伍者ではないんだと思わせてくれる、優しい本でもあった。
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学級文庫に置いてあった本 表紙で選んでしまった 読んでいて前半の部分で自暴自棄になっている信濃の言葉今の自分にで刺さるフレーズがたくさんあった。 2つに分けると信濃と醍醐の話、信濃のその後の話、みたいな感じに分けられるけど、途中いきなり話が変わりすぎて内容がわからなくなった。結局...
学級文庫に置いてあった本 表紙で選んでしまった 読んでいて前半の部分で自暴自棄になっている信濃の言葉今の自分にで刺さるフレーズがたくさんあった。 2つに分けると信濃と醍醐の話、信濃のその後の話、みたいな感じに分けられるけど、途中いきなり話が変わりすぎて内容がわからなくなった。結局睦月は信濃の中の幻ってことであっているのか、?26歳のときの信濃と醍醐が上手く行ってればよかったのにってかなり思う。
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アル中一歩手前の信濃がアル中母からの呪縛を 肉体の力で振り切るのが素晴らしく頼もしかったです 生身って やっぱりすごいと思う! 心がしんどければ体の力を使うのだ!!
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