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いけばなときもの の商品レビュー

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2021/06/29

生き急いでしまう自分、欲張りすぎてしまう自分。 そんな時間の過ごし方を見直したい、と手に取った本。 花ときもの。このふたつを通して、「日本文化」に触れる。 なぜ日本文化が美しいのか。なぜ魅力的なのか。 そして、大切にすべき理由はなんなのか。 わかりやすく言語化されていない文化...

生き急いでしまう自分、欲張りすぎてしまう自分。 そんな時間の過ごし方を見直したい、と手に取った本。 花ときもの。このふたつを通して、「日本文化」に触れる。 なぜ日本文化が美しいのか。なぜ魅力的なのか。 そして、大切にすべき理由はなんなのか。 わかりやすく言語化されていない文化の魅力が、いまの言葉で丁寧に説明されている。 物事を否定するわけではなく、時代の変化やいまの現状を受け入れた上で対話をしているお二方。 その語り口が心地よく、文中で言われている「もてなす」ということの本質を垣間見た気がした。

Posted byブクログ

2020/05/11

生花や着物の視点から日本の美についてふれてることができて、日々忘れてしまいそうな大切な気持ちに思い出すことができる

Posted byブクログ

2018/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

寄り添うことの美しさ  今のコミュニケーションは自分が主体。  もてなしも自分プレゼン。自分優位。自分主張。  言葉で語るより、実際に見たり、触れたり、感じること。 日本は最後に到達するところ。  流れてきたもの全部が溜まって、  時間とともに新しいカルチャーができてくる。 枯れた花にも華がある。 エイジングの過程そのものが美しい。 七五三のリズム  西洋の黄金比は5対8  日本の白銀比は5対7 水際の美しさ  水面から10cm。  花を咲かせた命のエネルギーの凝縮。

Posted byブクログ