記憶に残る速読 の商品レビュー

堀大輔(著者)

2021/08/27

１．本を書く（３万字、２０ー３０時間）
・テーマを決める
・目次（テーマの現状、現状の問題提起、方法論の提示、なぜこの方法だとうまくいくのか、自分のテーマーに対する考えやまとめ）自己啓発やノウハウ本なら、各節１４０字程度のまとめを書く。
２．読み終えた直後に冒頭から読み直す。あるいは、休憩・睡眠後に読み直す。
３．１冊音読し、iphoneで録音する。語学プレイヤーで倍速する。（伊坂幸太郎：モダンタイムス、野中根太郎：スラムダンクの名言)
４．習慣化するには、タスクをtodoに落とし込む。くり返す。
５．本の途中で実践に移す。伝える。

2020/07/19

フォトリーディング＆高速リーディング。読了。

本を読んだら即行動。その事が何度も繰り返されていた。つまりそのような本を読む人向けの本。

著者は一年に700冊ほど本を読む読書家との事。おそらくそのような自己啓発系の本を読んでの数字と思われる。私の読んでいるジャンルではちょっと本書を実践する事は難しいと思ったので星二つ。

付箋を貼った個所なし。読書についてのエッセーのような本。本をあまり読まない人や、自己啓発系を読む事で読書を始めた人向け。

2018/03/26

　巧遅拙速。とにかくやってみろ、と。
　いやまあいいんだけど。基本啓蒙書を読む人用に書かれているので、小説を早く読みたいだけの人には「すぐに実践を」って言われてもなぁっていう感じでした。得たいものは自分を変えることではなく、ただ小説を読みたいだけなんです。しいていえば新しい世界と表現を得たいだけなんです。まあ分かってて買ったんだけどさ。ほんとに１分で3000文字読めるようになったらすげーじゃんって思って。
　気になったのが、書いてあることを素直に受け取るって強調されてたけど、じゃあ自分の意見はどこに置いたらいいのって思いました。素直に受け取るって一歩間違えたら、なにも考えてねーことになんね？　大丈夫？　それ。
　読んだ後に感想をかくだとか、一冊本を作ってみるだとか、すでに実践していることがいくつかあったので、今できそうなことやってみようかな、とは。これで読書スピードあがっていっぱい本読めたら嬉しいじゃんね。
　あともっこ気になったのが、「日本人は～」っていう言い方が何か所かあって、なんで日本人で区切るんだって思ったら、最後のほうに日本語と英語の文章の組み立て方の違いからの、思考の違いに言及してて、最初にそれ言ってくれやって思いました。
　何か所かは、「なるほどねー」って思うところはありました。でも、なんか、大切そうなとこにマーカーを引くような読書はいくないって書いてあったので抜粋はしません。