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朴正熙と金大中が夢見た国 の商品レビュー

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2018/12/20

如月出版は自費屋みたいだが、韓国では元議員で、三代大統領に仕えた広報専門家として知られている人みたいだし、訳は太刀川正樹。ということで、「日刊ゲンダイ」には書評が出たみたいだが、アマゾンは直接取引が無く、中古品以外は例によって、ぼったくりセドリ屋がマケプレに入っているだけ。しかし...

如月出版は自費屋みたいだが、韓国では元議員で、三代大統領に仕えた広報専門家として知られている人みたいだし、訳は太刀川正樹。ということで、「日刊ゲンダイ」には書評が出たみたいだが、アマゾンは直接取引が無く、中古品以外は例によって、ぼったくりセドリ屋がマケプレに入っているだけ。しかし、この商売は利益出せてるのかな。太刀川もゲンダイも立ち位置的には反朴正熙だろうが、この著者は金大中、盧武鉉の広報担当から朴槿恵の補佐官になったらしい。朴槿恵が大同的に取り込んだということもあるのかもしれんが、北朝鮮には批判的であるし、従北とは一線を画している。朴正熙が作り上げた産業基盤と金大中の民衆革命を結びつけることこそが韓国の正しき道であるということらしい。朴正熙と金大中の「親日」部分にしても時代の精神として評価していて、軍隊アレルギーも戒めている。60年代までの海外派遣韓国人留学生9割近くは帰国しなかったというのも驚きだが、その中で帰国が前提だった軍人が国内で知識エリートとなったのも必然ではあろう。

Posted byブクログ