中国 とっくにクライシス、なのに崩壊しない“紅い帝国"のカラクリ の商品レビュー
共産党資本主義。 国家を構成するあらゆるものが破綻しているが、強力な暴力装置とあらゆる政治的経済的権力を共産党中枢が握っている限り、短期間に崩壊することはない。 結局、古代支那の本質がそのまま近代装置を経て強力に復活してるってことか。 彼らにとって国とは、権力にある人間であって、...
共産党資本主義。 国家を構成するあらゆるものが破綻しているが、強力な暴力装置とあらゆる政治的経済的権力を共産党中枢が握っている限り、短期間に崩壊することはない。 結局、古代支那の本質がそのまま近代装置を経て強力に復活してるってことか。 彼らにとって国とは、権力にある人間であって、国民の幸せとか発展とかは全く眼中にない。 国内でやってくれてる限りはそんなもんかだが、一帯一路や新大国秩序とか、地球上全体を飲みつくすべく外に出てこようとしてるのが、本気で怖い。 全てが搾取の対象。
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煽情的な嫌中書が巷に溢れる中で、冷静に中国の問題を分析している。何清漣は今後注目してゆきたい。経済を語るにしては図表がないことで理解しにくい部分もあるが、中国の客観的なデータが乏しいことの裏返しでもあろう。多くの人に読んで貰いたい優良書である。
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バブルに沸く中国経済。以前から一部、有識者からはバブル崩壊も近いという意見が出ているがなかなか崩壊しないバブル。成長が鈍化している事はなんとなくニュースを観ていると聞きはするのだが、本当のところどうなっているのか。そんな疑問に答えてくれる本です。
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