資本論五十年(上) の商品レビュー
まるごと宇野弘蔵へのインタビュー文字起こし。 主に宇野弘蔵の生育史、人生史をたどりながら、インタビュアーがときどき質問や同調する形式で会話している。 当時の社会状況や、学者、学会の傾向がわかるほど詳しく話されているが、資本論を読み始めた素人にはいまいち内容が掴めなかった。
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筆者が資本論や社会主義に接した原点が文学であること、田舎秀才と自負しており実用性がないと思想も意味がないと考えていたことや、片山潜はじめ共産党関係者への遠慮ないコメントも見られる。宇野弘蔵のファン向けの本。
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