このページではjavascriptを使用しています。
1,800円以上の注文で送料無料
岡本勝人(著者)
4
1件のお客様レビュー
5つ
0
4つ
1
3つ
2つ
1つ
レビューを投稿
※このレビューにはネタバレを含みます
鮎川信夫の道程を初めから最後までおさらいすることができた。直前に橋上の詩学を読んでいたため、こちらの一冊で俯瞰するような視点で鮎川を追えたことは大きい。 こう書きながら、付箋を貼ったところを読み返してみたが、この作者の論よりも、知らなかった鮎川の個人史について関心を抱いた。けれども荒地派の面々や吉本、小林といった文人にも話が及んでいくところには、作家間の繋がりを感じることができて学びになった。
Posted by