診療所の窓辺から の商品レビュー
終末医療、介護と話題としては明るいものではないけれど、そんな雰囲気はこの本にはありません。 小笠原先生のような主治医を持つことの出来る人はなんて幸いなのだろうって思います。人が自分らしく生きること、最期の時を迎えるのを、ここまで尊重してもらえるのは嬉しいだろうなって思います。こ...
終末医療、介護と話題としては明るいものではないけれど、そんな雰囲気はこの本にはありません。 小笠原先生のような主治医を持つことの出来る人はなんて幸いなのだろうって思います。人が自分らしく生きること、最期の時を迎えるのを、ここまで尊重してもらえるのは嬉しいだろうなって思います。こんなお医者さんに出会いたい。
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サブタイトルの通りまさに命を抱きしめる小笠原先生と患者さん、その家族、取り巻く人々との日々の積み重ねが心に沁みます。疲れたり迷ったりしてる時にこそ手に取って欲しい一冊。先生のお人柄が溢れる川柳も見所のひとつです。
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2017.11/16 死に向かう患者やその家族たちに診療所の内外で日々関わりながらも、実母から川柳の心を受け継いだのであろう著者の言葉が丸く柔らかい。「手を汚そう。生きることはきれいごとばかりではない。理屈ではない。」
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