フィンランド・デザインの原点 の商品レビュー
フィンランドデザインについて大枠知っていたら、 より楽しめる本。 説明と写真がたくさんあって楽しかった。 p24 フィンランドのプロダクトデザインー食器 食洗機などにも対応する仕様で男性の手にも扱いやすいように作られ、真の意味でのユニバーサルデザインを主眼としている カイフラ...
フィンランドデザインについて大枠知っていたら、 より楽しめる本。 説明と写真がたくさんあって楽しかった。 p24 フィンランドのプロダクトデザインー食器 食洗機などにも対応する仕様で男性の手にも扱いやすいように作られ、真の意味でのユニバーサルデザインを主眼としている カイフランクーキルタ カイフランクの思想「台所革命」を具体化したシリーズ 使い勝手、積み重ね可能、料理や場面を問わない、耐久性、品質、価格など細かな配慮がみられる p54ルートブリュク Lautanen Koristelautanen かわいいお皿 https://images.app.goo.gl/MdAVGrXgLvHfRjYr9 p80パイミオ 結核の特効薬がない時代、自宅に住まうように落ち着くことができる空間づくり 使い勝手と美しさを追求し、穏やかで明るい色彩 p88旧セイナッツァロ町役場複合庁舎 風土・文化に寄り添うモダニズム とにかく気持ちよさそう p90自然と向き合う・外部に開かれた・人間を内包する空間 これがおうちでもあるのが素敵 p100 アルベルト・エデルフェルト カウコラの尾根の夕暮れ 1890、国立アテネウム美術館 水面に空の夕焼けと気が反射してきれい p101 フーゴ・シンベリ 春、湖の氷が解ける頃 1897、国立アテネウム美術館 黄色の差し色がきれい。ロートレックみたい p183 ペッカ・ハロネン 冬の森 1915、アイノラ財団 冬っぽくて森っぽい。お話が始まりそうな感じ。
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今じゃそこら辺のスーパーやDIYショップでごく普通に見かけるけど、無印良品ができるまでは、ごくごくシンプルな食器を日本で手に入れるのはなかなか至難の技だったのを覚えている。同じことが1950年代のヨーロッパでも起こってたんだな。汎用、補充しやすくスタッキング収納しやすいカイ・フラ...
今じゃそこら辺のスーパーやDIYショップでごく普通に見かけるけど、無印良品ができるまでは、ごくごくシンプルな食器を日本で手に入れるのはなかなか至難の技だったのを覚えている。同じことが1950年代のヨーロッパでも起こってたんだな。汎用、補充しやすくスタッキング収納しやすいカイ・フランクのキルタ、ティーマなどのシリーズが発表されるまでは、食器というものは12ピース一セットとして取り揃えなくてはならないものだったとのこと。 カイ・フランクは好きなデザイナー。彼のガラスのコップのシリーズ、カルティオの色が好き。他にフィンランドデザインで好きなのはトイッカのカステルヘルミとヌルメスニエミのぺぺトーリ
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