乗りもの紳士録 の商品レビュー
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阿川弘之「乗りもの紳士録」、2017.4発行(文庫)、1973.6刊行。飛行機、船、車、列車に関し、友人とのエピソードなどが語られています。①飛行機大好きは斎藤茂太、大嫌いは横山隆一、無関心は柴田錬三郎 ②海軍は「スマート」。「五分前」と「出船の精神」。私も「出船の精神」は身についていますw。また、約束の時間に遅れることはまずないですw。③遠藤周作夫人の順子さんは、免許取った次の日、慣れるため町田~銀座~町田と。一度も信号を見なかったそうですw。傑女と表現されてますが、こわい話でした。④駅弁は多分に「なつかしのメロディ」的なところがある。
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時代。 マスメディアの主力が紙媒体(特に週刊誌)だった時代、それを表現できるのは文筆業だった。現在では放送媒体が主流になったため、喋れる人、特に芸人がその役割を担ったいる
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古今東西,男は乗り物に魅せられる訳だが,阿川氏は乗り物も勿論,それを通した交友と相手の為人の観察素材として活用する.旅は文学に通ずる.
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鉄道・自動車・飛行機・船。乗りもの博愛主義の著者が、車内で船上で、作家たちとの楽しい旅のエピソードを、ユーモアたっぷりに綴る。〈解説〉関川夏央
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