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負け組の日本史 の商品レビュー

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2019/12/08

日本史の大舞台で敗れた者や家族は、どうなったのか? 知られざる、敗者のその後を辿る。 PART1 「節目の対戦」で敗れた負け組 PART2 しぶとく「生きのびた」負け組の執念 PART3 意外と「出世した」負け組の大逆転 PART4 いつの間にか「消えた」負け組のゆくえ PART...

日本史の大舞台で敗れた者や家族は、どうなったのか? 知られざる、敗者のその後を辿る。 PART1 「節目の対戦」で敗れた負け組 PART2 しぶとく「生きのびた」負け組の執念 PART3 意外と「出世した」負け組の大逆転 PART4 いつの間にか「消えた」負け組のゆくえ PART5 「現代まで続く」あの負け組の子孫たち 若干だけど系図有り。参考文献有り。 古くは物部氏、蘇我氏に始まり、平家、源氏、南朝、戦国時代、 関ヶ原、戊辰戦争、数々の政変・・・かの敗者たちのその後は? 2~6ページ、主に2ページの中に完結に、多くの人物や一族の その後が詰め込まれています。まぁ、総じて浅い。 伝えられる、・・・という、説がある・・・等々の記述もあり、 真偽の沙汰には多少疑念はありますが、興味深い事実もあります。 栄枯盛衰の一途かと思いきや、ところがどっこい生きている!? 波乱万丈、現在まで細々と血筋が継がれた者もあれば、 領主に返り咲いたり、出世街道まっしぐらも。 無論、消えてしまった血筋もあるのは、無常。 権力者の死で復権した人々、しょうもない伊東義祐の生涯、 八丈島に流されても長寿を全うして家系も続いた宇喜多秀家、 そして鳥居耀蔵が明治時代までも生きていたのには驚きました。

Posted byブクログ