ダマシ×ダマシ の商品レビュー

森博嗣(著者)

2020/11/22

Xシリーズ最終巻

もうこれは最後のページにつきる。
恵ちゃんって、あの恵ちゃんしかいないよね？？

2020/01/15

Xシリーズ完結作。色々、そう来ますかーという内容で楽しめました。他の作品とのリンクは忘れてるところもあったので、また読み直さないとだめかな。

2019/03/08

Xシリーズ最終話。
久々に読んだ森博嗣。
結婚詐欺の被害にあったかもしれないので預金とともに消えた相手を探してくれ、という依頼を受けた小川は、調査の末に彼が他にも女性を騙していることをつきとめたが…
詐欺の被害者の話を聞きながら自らの過去を振り返る小川さんの心情が読みどころか。事務所のメンバーもそれぞれ新しい道に進んでいくラストだし、シリーズ完結らしい終わり方。
しかし、例によっていろいろ忘れているので、最後の驚きは「え、誰？」とググってようやくわかった。みんな幸せになってほしい。
なお、本作品で回想されている小川の過去は、講談社文庫版『レタス・フライ』に収録された「ライ麦畑で増幅して」という短編で読めるらしい。ノベルス版には未収録だったそうなので、これは忘れたわけではなく読んでいないことが判明。森作品はいろいろ絡み合っていて複雑すぎ…

2018/10/27

Xシリーズ完結。
しかし最後の最後でどえらいものを持ってきたなという感じ。
あの読後感は表現しがたい。

2018/10/08

Ｘシリーズ最終巻
はいはいー騙されましたよー
モエの一言がなんか落語のおちみたいにすっきり収まりましたね

でもあまりにもキャラが死にすぎててカベヤもアメミヤも
ちょっと詐欺ですよねｗ

カベヤとホロクサは面識なかったのでしたっけ？
こう登場人物がクロスしていると年表なしでは読めないな

読後にすこしイラっとしましたｗ

2018/09/19

Xシリーズ最終話。
いつになくシンプルで読みやすかった。
やっぱり森博嗣作品はシリーズがリンクしてるし、読み終えたものも改めて読み直したいし、読んでないシリーズも読まねばと思った。

2018/06/15

「もしかして、ある人に騙されてしまったかもしれないんです」上村恵子は、銀行員の鳥坂大介と結婚したはずだった。
鳥坂に求められるまま銀行口座を新設し、預金のすべてを振り込んだ。だが、彼は消えてしまった。預金と共に。鳥坂の捜索依頼を受けたＳＹアート＆リサーチの小川令子は、彼がほかに二人の女性を騙していたことをつきとめる。だが、その鳥坂は死体となって発見された。事務所メンバの新たなる局面。Ｘシリーズ最終話！
「講談社BOOK倶楽部」内容紹介より

椙田さんは最後まで謎のままだったな．別のシリーズのどっかで出てるんだろうけど．
このシリーズ読んで印象的なのは、トリックとかミステリとかいう要素よりも、人の心模様の描写．共感する部分もしない部分もあって、でも、共感しなくても理解できるような形で表現してあるので、面白く読める．

2018/05/14

2018/5/14読了。
Xシリーズ最終巻ということで、伏線も回収されつつ収束に向かう流れになるのは仕方ないか。
今作は、事件に関連して何かを表現するよりも、各登場人物（主要メンバー）の言動を通じた表現により重きが置かれた印象。
シリーズ全体の流れやテーマを振り返っていると、他シリーズの再読意欲が高まってきた。

2018/05/10

Xシリーズ最終巻。
時系列が大切な森博嗣のシリーズ作品, 手をつける順番を間違えて最初に読み始めてしまったXシリーズ。

ご法度だけど, 小川のもとで働くことになった新しい探偵助手の上村がGシリーズの子というのは読み終わった後に調べた。
本作のエピローグはもちろん, むしろ本作丸ごとが森ミステリィのエピローグの様な位置付けに感じた。
今思い返すと, Xシリーズでは, 西之園萌絵・真賀田四季・各務亜樹良・保呂草潤平・加部谷恵美と他シリーズとのクロスオーバーが楽しいシリーズなんだな, と。

2018/03/18

ミステリ。Xシリーズ6作目。最終巻。
結婚詐欺。
シリーズのラストとして、とても綺麗に収まった感じ。ハッピーエンド。
更には、他シリーズとのリンクもあって、十分に満足できる内容でした。

小川さん・真鍋くん・永田さんと、主人公たちが親しみやすく、軽めのミステリということもあり、森博嗣作品のなかでも特に読みやすいシリーズだったように思う。
今後の新作で、少しでもこのシリーズとのリンクが見られたら嬉しい。