簿記のしくみが一番やさしくわかる本 の商品レビュー
前半は分かりやすいが、最後の25%の消費税や雇用に関する社会保険のあたりは急に難しくなった感。実際に経理やるときはこの2つと棚卸しが大変そう。
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基礎を復習する為に読んでみるものの、そこまで初学者向きではないという印象。既に少し理解をしていて積んで読むには良いかも知れない。ジャンルは網羅的で税効果まで触れている。
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決算書を自分で作成できるようになるまでのポイントが、簿記の仕組みを押さえながら丁寧に説明してある。 私はまだその段階ではないが、良書なのは間違いない。
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★2017年5月14日読了『簿記のしくみが一番やさしくわかる本』高下淳子著 評価B 会社で経理部門外の人たちに財務諸表のしくみやその数値を話をする場合に、出来るだけ分かりやすい解説をしてあげる必要がある。 そのために時々、この手の解説本を手にとって読んでみる。 副題にTrial...
★2017年5月14日読了『簿記のしくみが一番やさしくわかる本』高下淳子著 評価B 会社で経理部門外の人たちに財務諸表のしくみやその数値を話をする場合に、出来るだけ分かりやすい解説をしてあげる必要がある。 そのために時々、この手の解説本を手にとって読んでみる。 副題にTrial Balance(残高試算表)メソッドでスラスラわかる!と添えられている。 確かに簿記がいったん分かっている人には、Trial Balance(試算表)メソッドは分かりやすいと思う。 が、それさえも分かっていない人にはどうなのだろうか? 前半は、それでも素人にも分かりやすい解説が多く、参考になる説明が随所に現れる。 ただ、後半になると著者の税理士先生の知識が前面に強く押し出されてくる。 おそらく、この本で簿記を勉強してみようと思った初心者は、後半に入って小難しい税務関連の話が入り乱れたところでGive Upではないだろうか? たとえば、外貨建て資産等の円換算や有価証券の期末評価の会計基準、法人税法の違い、消費税計算、税効果会計などなどにわざわざ多くの紙面を割く必要があるのだろうか?と思ってしまう。 経理を勉強する人にとってはよい本だとは思うが、表題と内容が違いすぎる点がこの本の問題かもしれません。 内容はしっかりした良い本です。しかし、初心者にとっては結局かなりハードルが高いと思われます。売るためにはやむを得なかったとは理解しますが、表題を変えて出すことをお勧めしたい良本です。
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