幸福のパズル の商品レビュー
都合よく出会い過ぎやろーとツッコミを入れながら読み進めました。小説としての程よいデフォルメで一気に読み進めることができました。
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学生の頃に読んでいた折原みとさんの作品を久しぶりに読みました。 最初は分厚い書籍に唖然としたけど、読んでみたらどんどんと先が知りたくなり、土日にかけて完読しました(笑) 思いっきり純愛ストーリーといえば、確かにそのような評価になると思いますが、 ストーリーの展開が沢山出てくる登...
学生の頃に読んでいた折原みとさんの作品を久しぶりに読みました。 最初は分厚い書籍に唖然としたけど、読んでみたらどんどんと先が知りたくなり、土日にかけて完読しました(笑) 思いっきり純愛ストーリーといえば、確かにそのような評価になると思いますが、 ストーリーの展開が沢山出てくる登場人物の視点からそれぞれ描かれているのが、個人的には次はどうなるの?と気になって一気に読んだ理由の一つになるかな。 これまで読んでた作品は、中高生をターゲットにしていたものばかりだったので、 折原さんの作品で、大人をターゲットにしたと思われふ作品は初めてで新鮮でした★
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岡田健史くんで映画化してほしい!とクラウドファンディングまで始まっていると聞いて読んでみたけど、なるほどなっとく。すごく分厚くて、ボリューム満点の小説だけど、恋愛マンガのような読後感。ジェットコースター系恋愛ドラマにどっぷり浸かりたい人にはいいかも~(ヤング向け)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うわぁ、ベッタベタな少女マンガやんこれ…って思ったら、作者の折原みとさんって、少女マンガを描く人でもあるんやねぇ。こういうのを求めている人にはピッタリ嵌る作品だと思う。俺にはちょっと…だったが。 激辛ファンは、超絶に舌がしびれるような辛さの中から旨みを感じるらしい。ウルトラマラソンを走るランナーは息も絶え絶えの状態から、そのレースの楽しみを見出すらしい。 この小説も、俺みたいな素人が読んだら「なんだこのベタな展開は、なんだこの昭和50年代少女マンガみたいに主人公に次々襲い掛かる不自然は不幸は…」と辟易するのだが、求めている人はそのベッタベタの中に旨みや楽しみを見出すのだろう。 真の面白さを理解するには、修業が必要な、そんな作品であった。
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580ページ超のボリュームたっぷり、読みごたえありました。 折原みと作品は小学生以来。 かなり久しぶりだったのですが、古本屋で立ち読みして(字も小さいし、文章もティーンズハートのより少し大人向けなのかな…)と思い、購入。 波乱万丈なヒロインのお話です。 著者が少女小説家というの...
580ページ超のボリュームたっぷり、読みごたえありました。 折原みと作品は小学生以来。 かなり久しぶりだったのですが、古本屋で立ち読みして(字も小さいし、文章もティーンズハートのより少し大人向けなのかな…)と思い、購入。 波乱万丈なヒロインのお話です。 著者が少女小説家というのもあり、読みやすいので途中で放棄ということはなかったです。 ただやっぱり分かりやすい展開だなぁと。 恋愛小説はあまり読まないな…と思ってた自分だけど、意外にもラストまでドキドキしながら読ませてもらいました。
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変わらないことに、価値があることもある。 話の展開、不幸の連続、純粋な心…。もし、この本が、折原みと初体験だとしたら、味わえないでしょうけども、学生時代に折原みとの作品にであっていた人ならわかるはず。 変わらないでいてくれて、ありがとう!!w
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いやはや、折原さんは良くも悪くもむかしとかわらないなぁ。こんなにもかわらないとある意味安心でもある。 正直ラストは最初からわかっていたけど、いくらなんでも韓国ドラマじゃあるまいき、不幸エピソード盛り込みすぎじゃね!?と途中笑ってしまった。 自己犠牲ヒロインは彼女のテッパンですな。...
いやはや、折原さんは良くも悪くもむかしとかわらないなぁ。こんなにもかわらないとある意味安心でもある。 正直ラストは最初からわかっていたけど、いくらなんでも韓国ドラマじゃあるまいき、不幸エピソード盛り込みすぎじゃね!?と途中笑ってしまった。 自己犠牲ヒロインは彼女のテッパンですな。とりあえずどいつもこいつもちゃんとしろ!!と説教したくなりました❤️でも彼女は30年もこれを書き続けるってほんとすごい。
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女子高生作家としてデビューし波乱万丈の人生を送る主人公が周りの人々と織りなす純愛物語。 折原さんの小説を読むのは小・中学生の頃流行ってた懐かしのティーンズハート以来だけれど、昔の改行たっぷり女子高生の語り口調ではないので今の自分にも読み易かった。 行き違いからの失恋、家族の崩壊...
女子高生作家としてデビューし波乱万丈の人生を送る主人公が周りの人々と織りなす純愛物語。 折原さんの小説を読むのは小・中学生の頃流行ってた懐かしのティーンズハート以来だけれど、昔の改行たっぷり女子高生の語り口調ではないので今の自分にも読み易かった。 行き違いからの失恋、家族の崩壊、恋人との別離、出版社とのトラブル、突然の失声症、繰り返す事故や怪我と色んな困難がてんこ盛りに主人公に襲いかかるけれど、なんだかんだ常に優しく支えてくれる人がいる上に割とご都合的に解決していくので怒涛の展開の割に痛々しさを感じない。 ヒーローとの恋もくっついては別れてを繰り返す割に、ひたすらお互いへの想いを貫き過ぎていてどう見ても他の人物と上手くいくはずがなく、読んでいてあまり先が気になるハラハラ感がなかった。 なのでラストも感動というよりはやっと収まる所に収まったね、という感想。 やっぱり根幹が少女小説・少女漫画の作家さんだと思う。正直、色んな意味で甘い。
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懐かしさを感じながら。 波乱万丈な展開だったけれど、ラストの幸福感は帯に嘘がなかった。 純愛物語ではあるけれど、それよりも事なかれ主義の女の子から、自分の意思で、足で歩く大人の女性への成長物語に感じた。
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長い長い初恋の物語。だけどこんなに長いのに、その長さを感じさせないくらいさくさく読める。いや、読まされる。次は何が起こるんだ!と気になって気になって。 「もう、お願い、2人をこのまま幸せにしてあげて!」と何度祈ったことか。 ティーンズ向けの設定だと思いきや、主人公の「作家」として...
長い長い初恋の物語。だけどこんなに長いのに、その長さを感じさせないくらいさくさく読める。いや、読まされる。次は何が起こるんだ!と気になって気になって。 「もう、お願い、2人をこのまま幸せにしてあげて!」と何度祈ったことか。 ティーンズ向けの設定だと思いきや、主人公の「作家」としての職業と、小説を書くこと、売ることの裏側にあるあれこれが物語に深みを持たせている。これから恋をする人たちにオススメなのはもちろんだけど、恋なんてもうとっくの昔に忘れちゃったというオトナにもぜひ読んでほしい一冊。
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