点をつなぐ の商品レビュー
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境遇も経験も全然違うけれど、 すぅ〜と吸い込まれて読み進めました。 最後も、付き合うとか恋愛に 向かうのではなく 仕事の同志的に終わるのもいいな。 点をつないで…の説明も あ〜こういう考え方良いな 私もこう思っていきたいな〜と。
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コンビニチェーンのカップスイーツの商品開発をしている女性にスポットを当てた仕事小説。 故郷を離れて東京に就職し、希望していた仕事にも就いたはずなのに、周囲の状況や周りの人のさりげない一言に心が落ち着かなくなってしまう。自分の人生は自分で選んできたのに、ホントにそれが正しい選択...
コンビニチェーンのカップスイーツの商品開発をしている女性にスポットを当てた仕事小説。 故郷を離れて東京に就職し、希望していた仕事にも就いたはずなのに、周囲の状況や周りの人のさりげない一言に心が落ち着かなくなってしまう。自分の人生は自分で選んできたのに、ホントにそれが正しい選択だったのか、わからなくなってしまう。 誰にでもありそうなそんな思いを描いた作品。それでも「点」を繋ぐみたいに、毎日選択をしていかなければならない。生きていくって、そういうことなんだなと改めて認識してしまう。
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後悔するのが怖くて、選択するのをできるだけ避けていたから、めちゃくちゃささった。 幸せそうな他の人や、誰かの言葉で、揺らぐのめちゃくちゃわかる。。 自分で選べるのって当たり前じゃないんだな。選べることが尊いのか。 選択するときに、背中を押してもらえる感じの本。沁みた〜。 藍田...
後悔するのが怖くて、選択するのをできるだけ避けていたから、めちゃくちゃささった。 幸せそうな他の人や、誰かの言葉で、揺らぐのめちゃくちゃわかる。。 自分で選べるのって当たり前じゃないんだな。選べることが尊いのか。 選択するときに、背中を押してもらえる感じの本。沁みた〜。 藍田さんとにやりと笑うシーンがすごく好きなんだけど、 それも選んだこそ得られたシーンなんだよな。。ウキウキして、おお〜って本を閉じた。 「全員に好かれるなんて、無理だと思うんです」って言葉、今までは、わかっちゃいるけどさ…となったけど、この本でなんか腹落ちした感じがある。 最後の村田さんとの対談は、この本が心に刺さる理由を言語化してもらえた感じだった!面白かったー
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どこかリアルに感じる内容でした。 アラサーのコンビニスイーツ開発担当のみのり。 田舎に住む私には、イメージ通りの都会の生活ですが実際にはどうなのでしょう。 特別「面白い!」といった感想でもないですが、共感する方の多そうな本でした。
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加藤千恵著 初読了。 やりたいことを仕事にできて、 充実している。 「でも…」 "女として"の生き方や、 周りの目、あらゆるしがらみと葛藤して、 "あったかもしれない別の道" を考えて。 自分の選んできた道は、 これで正しかったのか。 「まわりの人と比べて…」 と、感じたり、感じなかったり。 羨ましい、いや、そうでもない? 私はこれで大丈夫、、な、はず。 そんな繰り返し、 揺れるアラサーの心境が リアルに描かれている。 同窓会で再開して、なりゆき的にデートした 同級生に知らぬ間に彼女ができていたり、 いい感じに発展するのかと思った、 取引先の男はクリスマスに蕎麦屋で、 フラレた女の話をしてきたり、 失踪した妹は変わらず行方不明だったり、 煮えきらない話のまま終わる感じが、 「物語」ではない、身近さをより、 引き立てる、良いスパイスで、 とても読みやすい作品でした。
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コンビスイーツ開発の仕事をしている女性の日常を緩やかに描いている。地元の友人や大学時代の友人が結婚、出産、海外生活など変化が起こっている事を目の当たりにしながらも、淡々と商品開発の仕事に打ち込む主人公。何を選択すれば幸せな未来へと繋がるのか悩んでいる気持ちは、現代社会における女性...
コンビスイーツ開発の仕事をしている女性の日常を緩やかに描いている。地元の友人や大学時代の友人が結婚、出産、海外生活など変化が起こっている事を目の当たりにしながらも、淡々と商品開発の仕事に打ち込む主人公。何を選択すれば幸せな未来へと繋がるのか悩んでいる気持ちは、現代社会における女性の悩みをリアルに表現してると思った。我々は生きていく中で多くの選択をしなければならないが、それは全て点で繋がってて失敗してもまた繋ぎ直せばいいんだと前向きになれる作品。藍田さんとの距離も良いし、バナナジンシャープリン食べてみたい。
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地方出身のコンビニのスイーツ開発部門で働く女性のお話。 希望した仕事について、希望の部署で働いて、それなりに成果も出していて、ちゃんと自立できていて、もうそれだけで充分偉いよ。 やりたい仕事に就けるってそれだけですごい事だよ。夢を叶えたってことだもの。 彼氏がいないとか、結婚し...
地方出身のコンビニのスイーツ開発部門で働く女性のお話。 希望した仕事について、希望の部署で働いて、それなりに成果も出していて、ちゃんと自立できていて、もうそれだけで充分偉いよ。 やりたい仕事に就けるってそれだけですごい事だよ。夢を叶えたってことだもの。 彼氏がいないとか、結婚していないとか、親に渋い顔をされるとか、子供のいる地元の友達と温度差を感じるとか。よくある事ではあるんだけど、主人公はそのことを深刻に捉えているというよりも「深刻に捉えられないことを深刻に考えすぎている」感じ。 この物語の日常感がリアルで好きだな。 別れてしまった元彼とは再会しないし、デートした元同級生は知らない間に彼女作ってたし、仲のいい仕事仲間の好きな人は自分じゃなかったし、失踪中の妹の行方はわからないままだし、仕事はひとつ終わってもまた次があってその繰り返しだし。人生ってこんな感じだよね。
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好きだった。これでもかってくらい迷う主人公も、迷いすぎて自分を見失っちゃうんじゃないかと思うくらい。格好悪いくらいブレるんだけど、わかるんだよね。自分としてはがむしゃらに、ただその時を、その時の自分の最大限で選択してきたはずなのに、ふと立ち止まって振り返った時に、「何も持ってない...
好きだった。これでもかってくらい迷う主人公も、迷いすぎて自分を見失っちゃうんじゃないかと思うくらい。格好悪いくらいブレるんだけど、わかるんだよね。自分としてはがむしゃらに、ただその時を、その時の自分の最大限で選択してきたはずなのに、ふと立ち止まって振り返った時に、「何も持ってない自分」に波のように押し寄せる不安と焦り、わかる。 仲の良い友達の結婚話、出産話、今度こそこの人だ、と思っていた人を失った時。 どうしようもないあの孤独と、戦って踏ん張って生きてる自分をもう少し褒めてあげて良いのかなあと思った。自分がしてきた過去の選択たちに意味を持たせられるよう、過去の自分に誇れるように。大丈夫、きっとどこかにぜんぶ繋がるから、と自分に優しくなれた小説でした。
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再読。 コンビニスィーツの商品開発をするみのり。 自分の選んでいる人生に少しの不安を感じていた。 実家に帰り、地元の友人たちと過ごすときに、結婚も見えず働き続けている自分は間違っているのかもと思ってしまうみのり。 逆の立場で、働く人達の中に1人だけ紛れてしまった専業主婦の友人...
再読。 コンビニスィーツの商品開発をするみのり。 自分の選んでいる人生に少しの不安を感じていた。 実家に帰り、地元の友人たちと過ごすときに、結婚も見えず働き続けている自分は間違っているのかもと思ってしまうみのり。 逆の立場で、働く人達の中に1人だけ紛れてしまった専業主婦の友人が居たら、やっぱりその人も自分の選択が間違っていたのかもと悩んでしまうと思います。 自分の選択を信じ、そこに自信を持つことは大事。 少しまどろっこしい展開でしたが、最後にみのりがそこに行き着いた様子でよかった。 大きな変化はなくとも、みのりの気持ちに寄り添うストーリーでした。
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「みのり」はわたしだった。 そして、誰かでもある。 そんなことを思わせてくれる、ひとりの女性の人生の一部を切り取った小説だった。 人生は選択の連続。 何かを選んだということは、何かを選ばなかったということ。 みのりはそれを「点つなぎ」になぞらえる。 選んで、選んで、選び続けたその先にしか見えない形、明らかになるかもわからないそれをイメージして。 選ばなかった先の景色は決して見られないし、どちらがよかったなんて絶対にわからない。 それはすでに、違う世界だからだ。 劇的なことが起こるわけじゃない。 行方不明の妹は行方不明のままだし、取引相手ともチームのようだし雰囲気も良いこともいくつかあったが、恋愛には発展しない。 年齢と結婚という面で漠然とした不安を抱きながらも、突然の出会いが舞い降りるわけじゃない。 でもみのりは「わたしたちにはまだまだ一緒にやれることがありそうな気がした」と、にやりと笑う。 そんなことろが、とても好きだ。 とても丁寧に記された、みのりの人生の一部をゆっくりと見させてもらったと思った。
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