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ウルトラライトハイキング の商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2024/09/21

読み物としてウルトラライトトレールに特化した内容は珍しいと思います。普通のハイカーでも役に立つ情報あり

Posted byブクログ

2024/03/03

【シンプル&エンジョイ】  足るを知り、自然との結びつきを楽しむこと #レイジャーディン ベースウェイト3.8キロ #自然とつながる感覚 #シンプル&スマート #5つの福音  快適、限界突破、発想、自己分析、自然との結びつき #3大アイテム2.5キロ以下  バッ...

【シンプル&エンジョイ】  足るを知り、自然との結びつきを楽しむこと #レイジャーディン ベースウェイト3.8キロ #自然とつながる感覚 #シンプル&スマート #5つの福音  快適、限界突破、発想、自己分析、自然との結びつき #3大アイテム2.5キロ以下  バックパック、シェルター、シュラフ&マット

Posted byブクログ

2023/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読むキッカケ不明『ウルトラライトハイキング Hike light, Go simple. 』(土屋智哉)。 多分だけど、「トレラン的な事って読んだ事なかったよなー。読んでみよっ」的な感じかもしれない。 でも実際読んでみればロングトレイルと、トレイルでの道具と工夫の仕方についての話だった。 本書で「ウルトラライトハイキングとトレイルランニングとでは「軽さ」に対するアプローチや出発点がやや異なる」と書いてありました。お恥ずかしい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ※ ウルトラライトハイキングとトレランのベースにあるもの (ウ)「少ない負担で」「長い距離と時間を」「歩き続ける」を目的とした軽量化。 (ト)「走るため」「急ぐため」を目的とした軽量化。 ……とのこと。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ロングトレイル界におけるスーパーおばあちゃん★ エマ=ゲイトウッドの話まで読んでいたら唐突に『わたしに会うまでの1600㎞』( ジャン=マルク・ヴァレ  シェリル・ストレイド)を思い出して、 「あぁいう感じかッッ」と一気にイメージ湧いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ※ちなみにエマおばあちゃんは67歳でロングトレイルstart。3500㎞におよぶアパランチ・トレイル(雨が多く湿潤なアメリカ東海岸。日本の気候に似ている)を3回踏破した人らしいです。 後で「日本は東西南北に約3000kmずつ長い」という話をネットで読んだ時はめまいがした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー その他、ウルトラライトハイキングに関する歴史や道具の話になっていくのですが、 登山をやっているからこそ「これなんかわかる」っていう事があったし、「えっ、これって実はこういう事だったの」っていう驚きあって楽しかったです。 それと、 【なぜ道具が道具たりうるのかの理由を考えつつ使う事の大切さ】がわかる例が超豊富だと思いました。 「別にこの道具のここの機能は絶対に●●として使わないとダメってわけじゃないし、工夫できるよね」っていう事や、 「道具を使っていて起こる現象を理解しつつ使わないと不便に感じたり、場合によっちゃ生命の危機に陥ったりするよね」っていう事だったり。(レインウェアなんてまさにソレ) 『女人禁制の人類学』(鈴木正崇)で「●●は何で□□であるのか」と根っこを見る事の大切さを読んだ事を思い出したのはいいけど、 まだまだ知識のアウトプットには至っていなくて頭かいた。 実践って難しい。

Posted byブクログ

2023/02/12

自分の今後のハイキングの指針になるバイブル。これまで北アルプスや北海道を20kg近い荷物で縦走していたが、トレランなどを始める中でより長く軽やかにを意識する中でULに関心を持ち、本書を購入。本書は他の方の言うような思想の本というわけでは必ずしもないと思う。なぜ現代の道具がこうある...

自分の今後のハイキングの指針になるバイブル。これまで北アルプスや北海道を20kg近い荷物で縦走していたが、トレランなどを始める中でより長く軽やかにを意識する中でULに関心を持ち、本書を購入。本書は他の方の言うような思想の本というわけでは必ずしもないと思う。なぜ現代の道具がこうあるか、ULのアプローチはそうするか、機能や歴史に立ち返り1つ1つ書かれており、トラディショナルな登山が好みの自分にはハッとさせられる記述も多かった。今夏のトレッキングは本書を参考に色々と試してみたいと思う

Posted byブクログ

2022/10/09

この本に書かれているのは技術ではなく思想だ、と言う友人の紹介に従って読む。まさにその通りで、これはウルトラライトと言う思想についての1冊であった。 まずは近くのトレイルに出かけてみたい。

Posted byブクログ

2022/02/14

石井スポーツで偶然見かけた本書。 「日本初のULH(ウルトラライトハイキング)解説書」の帯に惹かれて購入、読了。 いやー、本書とても良い本でしたー( ̄∇ ̄) 単純に荷物を軽くする術だけの内容では無く、ULHの礎となっている考え方とか、それが生まれた背景であるとか、そういった深...

石井スポーツで偶然見かけた本書。 「日本初のULH(ウルトラライトハイキング)解説書」の帯に惹かれて購入、読了。 いやー、本書とても良い本でしたー( ̄∇ ̄) 単純に荷物を軽くする術だけの内容では無く、ULHの礎となっている考え方とか、それが生まれた背景であるとか、そういった深いところから学べる構成になっているのが良いなぁと。 本家のアメリカだと、数千キロを4、5ヶ月かけて大自然を感じながらロングハイクするらしいです。 いやー、夢しかないなぁ… 自分もいつかチャレンジしたら面白いだろうなぁ…とか、そんな風に視野を広げてもらえる一冊でした。 トレランとは違った、「ゆるりと歩いて感じる楽しさ」もあるような気がするので、ひとまず体験してみるところからかなと(´∀`) 以下、印象に残った内容、考察詳細。 ・ロングハイクという文化があり、それをラクに実施するための目的として少しでも負担を軽くするウルトラライトが生まれた ・トレランも好きだけど、もう少し自然をゆったりと体感できるスルーハイク、ロングトレイルにも魅力を感じる、背振山全縦走にトライしてみて、どっちが自分の好みか?試してみたい ・自然とつながる感覚を得ること、それがウルトラライトハイキングの核 ・過剰な装備は必ずしもハイキング&キャンピングの楽しみや安全の本質ではない ・重量の測定方法は3つ、ベースウエイト、パックウエイト、スキンアウト、ULの目安はベースウエイト4.5キロ以下、3大アイテム、パック、テント、寝袋&マットを2.5〜3キロ以下とすることを目標とする ・バックパックの重量は背負う重量の10-15%を目安にする ・テントの結露対策で最終的に活きる結局手段は「拭き取る」、換気の話も出るけど結果的には保温性との両立が難しい、やっぱそうだよなと思ってはいたけども… ・テントの種類、フロアレスシェルター、タープ、ビビィと上には上がある、自分はカヤ付きテントなのでまだ初心者レベル… ・寝袋の背面を削いだキルトってやつがあるらしい… ・登山=ハイカットというわけではない、適材適所があり使い分ける形が良い、ハイカットの登山靴の原点を考えると分かりやすい、欧州の山を起源としている、年中ゴツゴツとした岩山&氷河を渡ることをベースにしている、重い荷物を想定している ・3の法則、生存が困難になる条件、3分間の呼吸停止、3時間の極度な高音・低音、3日間の水補給停止、3週間の食糧供給停止 ・レインポンチョ、レインスカート、色んな雨具がある ・消費カロリー参考になる、現実的には一日500-600g程度、これは歩き想定なので走るときは別算出 ・アルストが最軽量、200ml沸かすのに10-15mlを目安とする ・水確保について、基本的にトレランと同様で水場での補給を前提として間を埋める感じ、午前午後で2リットルずつ繋げばまあ普通は大丈夫そうではあるかと ・バックパックの雨対応は必要、パックライナーを補填する ・火のバックアップ、マッチで構える ・タオルが140gと思い、軽量化を図る <内容(「Amazon」より)> 本邦初のウルトラライトハイキング解説本。
アメリカの3000kmを超える長大なトレイルを数ヶ月かけて歩き通すスルーハイカー。
彼らは独自の理念で既成の商品にはない軽くシンプルな道具を自作し、歩き通すためのノウハウを確立してきた。
本書はアメリカ生まれのウルトラライトハイキングを解説するとともに、日本での実践方法を紹介します。
2週間の山行で総重量13kg、足元はスニーカーで充分、マットは切って使用など目からウロコの内容盛り沢山。

Posted byブクログ

2020/08/02

軽いって自由をコンセプトに、ウルトラライトの魅力を解説。道具を極限まで軽くするだけでなく、行動様式もシンプル化する。自然をより身近に感じることが大切。 全ての思想を受け入れることはできないけど、安全面と軽さを考えながら、また、道具が軽くなる=値段が高いという部分もあるので、少しず...

軽いって自由をコンセプトに、ウルトラライトの魅力を解説。道具を極限まで軽くするだけでなく、行動様式もシンプル化する。自然をより身近に感じることが大切。 全ての思想を受け入れることはできないけど、安全面と軽さを考えながら、また、道具が軽くなる=値段が高いという部分もあるので、少しずつ実践してみたいと感じました。 自分で工夫していくのも楽しみのひとつですね。 先日、著者の土屋さんにお会いする機会があり、お話を色々と伺うことができました。私の話にも丁寧に耳を傾けてくれる、とても話しやすく、話も面白い方でした。

Posted byブクログ

2018/10/09

私のバイブルのひとつ。 ハイク時に荷物をいかに軽くするかとういうウルトラライトハイキングの歴史、理論、具体例等がイラストを交えて書いてあってとても分かりやすい。 アメリカのトリプルクライン(3大トレイル)をこの本で知り、憧れている。

Posted byブクログ