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ヤバい決算書 の商品レビュー

4.4

9件のお客様レビュー

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2020/11/02

企業の具体的な財務内容も丁寧に解説しており、あの企業はこのような流れで経営危機に陥ったのかという理解がものすごく進む。オススメの一冊。営業CFを確保することの重要性を痛感。

Posted byブクログ

2020/10/12

商社が投資会社に変貌していることに一番驚いた。昔のトレーディングのイメージのままだった。 納得したくなかったが、財務諸表で事実をつきつけられて認めざる得なかった。 財務諸表強し。

Posted byブクログ

2020/05/29

PLだけでなく、BS,CFの見方を実例を交えながら、しかも、安定した企業の財務諸表ではなく、傾いた会社のそれを参考にしているので非常にわかりやすく、当時ニュースで報じられていた真相も見えて面白かった。

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2020/04/12

良書。 実例をもとに、決算書データがどのように変動したかわかりやすく解説してくれる。 損益計算書、バランスシート、キャッシュフローの関係や変動の仕方について理解することができた。 資格試験本みても全然イメージ沸かなかったので、同じように用語だけだとイメージ沸かなくて興味持てない人...

良書。 実例をもとに、決算書データがどのように変動したかわかりやすく解説してくれる。 損益計算書、バランスシート、キャッシュフローの関係や変動の仕方について理解することができた。 資格試験本みても全然イメージ沸かなかったので、同じように用語だけだとイメージ沸かなくて興味持てない人にオススメです。笑 2017年4月発刊で、とりあげている事例が記憶に新しいのが良い。シャープ転落、オリンパス粉飾、VW・三菱排ガス不正問題などなど。

Posted byブクログ

2018/04/27

先日から財務系の知識本を色々読んでいるなかで、この本に巡り会いました。 一応ファイナンシャルプランナーの資格を持っているので、BS、PL、キャッシュフロー計算書の読み方は理解しているのですが、実例の解説を踏まえながら説明してくれている、この本はタメになりました。(投資考えてるわ...

先日から財務系の知識本を色々読んでいるなかで、この本に巡り会いました。 一応ファイナンシャルプランナーの資格を持っているので、BS、PL、キャッシュフロー計算書の読み方は理解しているのですが、実例の解説を踏まえながら説明してくれている、この本はタメになりました。(投資考えてるわけでは無いのですが 笑) あの会社のあの事件は、決算書にこういう影響が出るのか。 決算書はその視点で見ないといけないのか。 この本を読んでから、四季報を眺めてみると、クセになりそうな面白さがありますね。 実際に投資しなくても株価予想するとゲーム感覚で楽しめそうです。 皆さんも一度お試しあれ(^-^)

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2018/06/04

こういうリアルケースをもとにした分析いいね。非常に役に立ちます。 悪いケースだけではなく、いいケースも混ぜていろんな分析をみてみたいとも思った。

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2017/10/10

営業キャッシュフローがプラス、投資がマイナス、財務はプラスマイナス、が正しい。 日本基準、米国基準、IFRS基準の3つ。 日本には、特別利益、損失がある。その他にはない。すべて営業損益内。 のれん代は、IFRSでは償却しない。減損テストにかかれば減損処理が必要。 大手商社は、...

営業キャッシュフローがプラス、投資がマイナス、財務はプラスマイナス、が正しい。 日本基準、米国基準、IFRS基準の3つ。 日本には、特別利益、損失がある。その他にはない。すべて営業損益内。 のれん代は、IFRSでは償却しない。減損テストにかかれば減損処理が必要。 大手商社は、口銭ではなく、事業投資・運営で稼ぐ。投資企業。 フォルクスワーゲンは、VWで台数と売上、アウディとポルシェで利益を稼ぐ。 三菱ふそうトラック・バスは、三菱の連結対象外。ドイツダイムラーの子会社。 任天堂はキャッシュリッチ企業。数年ヒットが出なくてもだいじょうぶなように。 ソフトバンクは投資会社。トランプ銘柄。

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2017/07/15

粉飾、破綻などの有事を経験した企業の決算書を分かりやすく解説。財務3表を連動して見るとヤバイ状況で数字がどう変わるのかがダイナミックに理解しやすい。特に、日頃あまり注意して見なかったCF計算書は大事だと思った。分かりやすい例では、シャープ転落の原因を決算書から紐解き、身近なところ...

粉飾、破綻などの有事を経験した企業の決算書を分かりやすく解説。財務3表を連動して見るとヤバイ状況で数字がどう変わるのかがダイナミックに理解しやすい。特に、日頃あまり注意して見なかったCF計算書は大事だと思った。分かりやすい例では、シャープ転落の原因を決算書から紐解き、身近なところでも、このような意思決定の失敗を起こさない教訓にしたいものです。

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2017/06/15

倒産や粉飾を行った会社の決算書について書かれた本。 いろいろ書かれてたけど、読んで思ったのは、東芝についてはさっさと潰れたほうがいいのではないかと思った。よく比較されるシャープは投資の失敗なので、まだ擁護できそうでもあるのだけど、東芝はいろいろひどい。だいたいなんで、原発事業のし...

倒産や粉飾を行った会社の決算書について書かれた本。 いろいろ書かれてたけど、読んで思ったのは、東芝についてはさっさと潰れたほうがいいのではないかと思った。よく比較されるシャープは投資の失敗なので、まだ擁護できそうでもあるのだけど、東芝はいろいろひどい。だいたいなんで、原発事業のしで好調のメディカル事業や白物家電事業、後、半導体事業を手放すことになったのか。よりにもよって原発って。 なお、会計基準には日本式と米国式とIFRS式の3種類があるらしい。自分もまだ理解できないところはあるのだけど、日本式が一番細かくて複雑な印象。 この本で紹介しているうちの一社はソフトバンクなのだけど、ソフトバンクについては今はヤバイ状態ではないとのこと。ただし、巨額投資をしたので一歩間違うと破産しかねないとのことだ。アームの買収が吉と出るか凶とでるか。スプリントはあまりうまくいってないそうだし。 それと、フォルクスワーゲングループにはアウディとポルシェも含まれているということを初めて知った。だいたい、フォルクスワーゲンの利益のほとんどはアウディとポルシェからなので、フォルクスワーゲンが排ガス不正問題を起こしても、アウディやポルシェは売れてたからあまり問題なかったらしい(買ってる人もフォルクスワーゲングループと知らない人が多いとのこと)。 後、ポケモンGoによる任天堂への収益貢献は意外と大きいそう。任天堂は低いと否定したけど、実際は営業外収益のうち、150億円近くもの利益をポケモンGoから得た可能性があるらしい。すごいな。

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