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宣伝担当者バイブル の商品レビュー

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2023/06/06

大学図書館でたまたま目に入って読んだ。想像以上に良かった…! 広告主もクリエイティブを評価できる軸を持っていなければ代理店に上手く使われる、または協力関係を築けないことにもなる。そのために、企画を通す営業力や良い広告に触れ続けること、ターゲットとなる顧客の生活に寄り添うコンシェル...

大学図書館でたまたま目に入って読んだ。想像以上に良かった…! 広告主もクリエイティブを評価できる軸を持っていなければ代理店に上手く使われる、または協力関係を築けないことにもなる。そのために、企画を通す営業力や良い広告に触れ続けること、ターゲットとなる顧客の生活に寄り添うコンシェルジュのような存在になることなど、沢山のことが大切になるとわかった。 1内定者の自分でも、広報・宣伝担当者としての覚悟を持つことができる非常に良い本だった。 ここで得た知識だけではなく実践に落とし込んでこそ意味があると思うため、行動することが重要である。

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2018/05/04

メディアマンや代理店マンは、必読な大変良い書籍だと思います!!! 「何のために広告をやるのか?」という至極当たり前な話ですが、広告表現や手法のなどに流されて、埋もれて行きがちな(手段の目的化になってるってことなので埋もれさせては絶対にいけないんですが。)ところを改めて立ち還らせ...

メディアマンや代理店マンは、必読な大変良い書籍だと思います!!! 「何のために広告をやるのか?」という至極当たり前な話ですが、広告表現や手法のなどに流されて、埋もれて行きがちな(手段の目的化になってるってことなので埋もれさせては絶対にいけないんですが。)ところを改めて立ち還らせられました。 部下を抱える方は、手法について書かれた書籍を必読図書とする前に、この書籍を必読図書にされるのが良いかも!です。

Posted byブクログ

2017/06/11

「事業会社の宣伝担当は、プロの依頼者であるべき」といった哲学に基づいた姿勢と方法論が書かれています。 集客に関わる方にとって、何かしら痛いところを突かれるような金言満載です。 ▼My Best Massage 「広告は邪魔者だ」「広告は無視される」「広告はすぐに忘れ去られる」...

「事業会社の宣伝担当は、プロの依頼者であるべき」といった哲学に基づいた姿勢と方法論が書かれています。 集客に関わる方にとって、何かしら痛いところを突かれるような金言満載です。 ▼My Best Massage 「広告は邪魔者だ」「広告は無視される」「広告はすぐに忘れ去られる」。 こんなことを広告を生み出す側が最初からと思っているから、そのレベルの広告しか生み出せないのだ。 広告とは、商品と人との新しい関係をつくること。 その関係が生まれることで、人々の暮らしをもっとよくすることができる。 広告はもっと人のためになれる。 必要とされる。 世界をよりよくすることができる。

Posted byブクログ

2017/06/08

リクルートにいて、タグボートにいて、今、グリコの宣伝部にいる著者がクライアントはどのようにあるべきかについて説く。クライアントサイドの宣伝部一筋ではないので、客観性もあり、対岸に渡るとこのように考えるのかと。こんな人がクライアントだったらやりにくいとも思うが。

Posted byブクログ

2017/05/10

★商品を見つめ直し ★消費者のニーズ、インサイトを理解。データだけでなく実際に会って話を聞き ★自分、身の回りでも必要とされる価値提供を提案する >生活者に受け入れてもらえる点があるから 、その商品はこの世に存在しているのだ 。 1点も受け入れてもらえる要素がなければ 、...

★商品を見つめ直し ★消費者のニーズ、インサイトを理解。データだけでなく実際に会って話を聞き ★自分、身の回りでも必要とされる価値提供を提案する >生活者に受け入れてもらえる点があるから 、その商品はこの世に存在しているのだ 。 1点も受け入れてもらえる要素がなければ 、商品は存在する必要がない 。広告を実施するなら 、もし見つかっていなくても 、広告のオリエンテ ーションを行うまでにはこの点を見つけなければならない 。この作業を怠って広告物を生活者にウケるものにしようとしても 、その広告は受け取ってもらえない 。 > 継続するということはただ惰性で続けることではない 。今の資産を活かし 、さらに育て上げることである 。ゼロから作るのも難しいが 、この育てるということも非常に難しい 。広告も同じである 。新しい広告を実施することだけが素晴らしいわけではない 。今の広告を継続して 、さらに育て上げ大きくしていくこと 。これも非常に大切である 。 >これは 「ロジック 」と同じ考え方である 。また大学受験の英語と同じである 。ひとつのパッセ ージには筆者が伝えたい主張 、その事例 、主張を支える背景の 3つが含まれている 。主張を支える背景があまりにも常識的である場合は省略されるが 、ロ ーコンテクストの英語圏 (特にアメリカ )では 、ロジックがベ ースとなって言語が成り立っている 。たとえば 「今日は暑い 」という主張があり 、 「気温は 3 5 ℃を超えている 」という事例 、そして現在の日本人にとっては当たり前だから伝える必要のない 「日本では 3 5 ℃を超える日は珍しい 」という背景 。こうした 3点が揃うと 、感情は別としても 、全く前提を知らない相手にも納得してもらえる内容となる > だからこそ私たちがこだわるべきは 、新しい表現ではなく 、新しい課題である 。商品の課題 、そして生活者を取り巻く課題である 。 >ビジネスでは 、相手のことを起点にして物事を考えていくのが当然であるが 、広告によるイノベ ーションの起点は相手である生活者ではなく 、商品である 。商品を見つめ直すことから始めなければならない 。なぜなら生活者のニ ーズをつかむことを最初にやってしまうと 、そのニ ーズに応えるためには今のままの商品では無理で 、結果的に商品を抜本的に変更しなければならなくなってしまう可能性があるからだ 。 >情報は足で稼ぐ。人に会う

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