触れたら最後、君のとりこ の商品レビュー

椋太郎(著者)

2020/03/31

▼あらすじ
コワカワ系男子に胸きゅん!
高校生の奈良坂 伊織(ならさか いおり)はその風貌から、30人の不良を病院送りにしたと噂されていた。
しかし奈良坂のルームメイトである古泉 兼嗣(こいずみ かねつぐ)は彼の"本当の姿"を知っている。
じつは奈良坂は——甘いものが好きで、思いやりに溢れ、お気に入りのブランケットがないと眠れない。
そして古泉は——そんな奈良坂に片想い。
外見とのギャップが可愛すぎる甘えん坊に悶々とする男子が、一睡もさせてもらえない(文字通り)ラブコメディ☆
その他、健気な褐色男子やおしどりゲイカップル、声優オタクの胸キュンな短編も収録。

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表紙に惹かれて購入しました。
表題作を含めて全部で4つのお話が収録されているのですが、正直、中の絵柄は表紙ほど好みじゃなかったし、お話自体もあまり面白いとは思わなかったかな…。

作者さんと趣味が合わないのか、受けも攻めもあまり好みじゃないタイプ(眼鏡とか短髪とか)ばかりでいまいちテンションが上がらず、最後の方は若干流し読みに。

『きみ、だから』という短編に至ってはハッピーエンドだけど攻めの言ってる事とやってる事が意味わかんな過ぎてイラッとしたし、ほぼ全編に渡って萌えを感じる事は殆ど無かったかな。
それでも表題作はギリ楽しめたかなってくらい。

残念ですが、あまり自分の好みではなかったので評価は低めです。